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どうも!イクミヤです!
このブログを見ている人は、おそらくサイトを開設して間もない人かサイト開設に興味がある人でしょう。
運営に必要なレンタルサーバーは、高性能になるほど料金も高くなります。しかし、高いからと安いレンタルサーバーはおすすめできません。アクセスが多いサイトになるとサーバーがダウンする可能性があるからです。
アクセスが増えてからサーバーを移管するにも手間がかかるだけなので、安定したサーバー選びが大切です。
そこで僕がおすすめするのが有名なエックスサーバーです。高性能かつ安定していてお手軽な料金で利用できるのがエックスサーバーの魅力です。
今回はエックスサーバー(サーバーパネル)の使い方を解説していきます。
エックスサーバーの管理画面
エックスサーバーにログインすると大きく分けて「サーバーパネル」「インフォパネル」の2種類があります。
インフォパネル:登録情報の確認、変更、ご利用期限の確認等を行うための管理システム
サーバーパネル:メールアカウントの作成・ドメインの設定などサーバに関する設定を行うための管理システム
サーバーパネルの使い方

パスワード変更
「パスワード変更」はログイン時に入力するパスワードを変更できます。

サーバー情報
サーバーのスペック、各種ソフトウェアのバージョン、コマンドパスなどを確認することができます。
バックアップ
エラー、トラブルが起きた時に使用するバックアップ機能です。バックアップするドメイン名を選択して「ダウンロード」をクリックするとtar.gz 形式で圧縮したデータをダウンロードが可能です。

メールアカウント設定
独自ドメインを使用したオリジナルメールアカウントの設定ができます。これによりワードプレスではコメントの送受信が可能です。

作成するドメインを選択して「メールアカウント追加」をクリック

メールアカウント:アドレスを入力して下さい。
パスワード:自由に設定可能です
パスワード(確認用):上記と同じパスワードを入力
容量:容量は一斉に来ない限り300mb程で大丈夫です
すべて入力すれば「メールアカウントの作成」をクリックして完了です。

転送設定
受信したメールを転送して受信する設定です。転送設定をするとGmailやスマホのアドレスにも受信できるようになります。
メール設定→ドメインの選択→転送をクリック

転送先アドレスを入力して「転送設定の追加」をクリックして完了です。

迷惑メール設定
スパムメールを検知する設定を行えます。
この機能を使うには「ON」にするだけで設定できます。

迷惑メールに分類する判断基準の設定です。ご自由に設定して下さい。
※あまりに厳しく設定してしまうと何も届かなくなるので、ご注意下さい。

ホワイトの設定
迷惑メールの判定を受けたくないアドレスの登録ができます。

ブラックリストの設定
迷惑メールとして検知させたいアドレスの登録ができます。

自動応答の設定
あらかじめ設定したコメントを送信者に自動で送信できる設定です。
各項目を入力して「自動応答の追加」をクリックして完了です。
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SMTP認証の国外アクセス制限設定
国内の方はこれはデフォルト(ON)のままにして下さい。国外で利用する方は(OFF)に切り替えてください。
振り分け設定
迷惑メールのフィルター設定、特定のメールの振り分けが可能です。
<例>
条件1(キーワード) SPAM
条件1(場所) 件名
条件1(一致) 内容を含む
処理方法(宛先) gomibako
処理方法(配送方法) 転送

アクセス制限
アクセス制限の設定をするとIDとパスワードを用いた制限をかけることができます。つまり会員制のサイトの運用が可能とうことです。
アクセス制限を設定するドメインを選択して「選択する」をクリック。

URLに間違いがなければ「ON」をクリック
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アクセス制限の設定されたフォルダーは「P」マークが付きます。無事付いていれば設定は「ON」になっています。最後にユーザー設定をして完了です。
ユーザー設定の「ユーザーIDとパスワード」を入力して「ユーザーの追加」で完了です。
SSL設定
SSL化についての記事はこちらです。
エラーページ
エックスサーバーでは簡単にエラーページを表示できます。
表示させたいエラーコードに「ON」をクリックすればOKです。

MIME(マイム)設定
この機能はWebサーバとWebブラウザの間でやり取りされるデータの中でファイル形式を示す識別子のことで、拡張子とファイルのタイプを関連付けるものです。MIMEタイプは以下のような形式があります。
ファイル形式 | 一般的な拡張子 | MIMEタイプ |
テキスト | .txt | text/plain |
HTML文書 | .htm .html | text/html |
XML文書 | .xml | text/xml |
JavaScript | .js | text/javascript |
VBScript | .vbs | text/vbscript |
CSS | .css | text/css |
GIF画像 | .gif | image/gif |
JPEG画像 | .jpg .jpeg | image/jpeg |
PNG画像 | .png | image/png |
CGIスクリプト | .cgi | application/x-httpd-cgi |
Word文書 | .doc | application/msword |
PDF文書 | application/pdf |
追加したいMIMEタイプを入力して拡張子を入力したら「追加」をクリック

このようにMIMEタイプ一覧に追加されていればOKです。

CRON設定
自動的に指定したプログラムを起動する設定です。それにあたるのがツイッターのつぶやきなどです。
これが設定画面です。

毎日5時Cronを実行したい場合
分:0
時間:5
日:*
月:*
曜日:*
曜日を指定する番号
- 月曜日:1
- 火曜日:2
- 水曜日:3
- 木曜日:4
- 金曜日:5
- 土曜日:6
- 日曜日:7
コマンド
コマンドの例はこちらです。
コマンド:/usr/bin/php7.1/home/○○○/△△△.com/public_html/ファイル名.php
※○○○はエックスサーバーのIDです
※△△△.comはドメイン名を入力、当サイトの場合は(technical-work.com)
※PHPはエックスサーバーのバージョン切り替えから現在のバージョンを確認できます。
※ファイル名.phpは動かしたいプログラムのファイル名を入力
コメント欄には何のためのCronか自分がわかるようにしましょう。
mod_pagespeedを設定
ドメインを指定して「ON」にするだけで表示速度及びコンテンツの最適化により速度が向上します。
.htaccessを編集
エックスサーバーはFTPソフトを使わずに.htaccessを編集することが可能です。.htaccessは記述を誤ると正常動作しなくなるのでバックアップは必ずして下さい。
サイトの転送設定
URLに変更などがあった場合はユーザーが、そのページを見れなくなるので「サイト転送設定」を行う必要があります。この方法を「リダイレクト」と言います。

アクセス制限
アクセス制限をかけるものでWEBブラウザにユーザー名、パスワードの入力を求められ不正ログインを防ぐという設定です。
CGIツール
メールフォーム、カウンターの設置ができるツールです。ワードプレスはプラグインで設置できますがプラグインの数を減らしたい方におすすめです。
PHPバージョン切り替え
現在変更可能なPHP7.1.4はPHP5に比べて2倍の速さを誇るというもの。簡単に高速化できるので設定をおすすめします。ドメインを選択してプルダウンメニューから選択するだけで設定できます。

PHP高速化設定(FastCGI化)
この設定はアクセスが多いサイトに有効で「ON」にすればCPUの負荷を軽減して高速化することができます。
WordPressセキュリティ設定
本機能は、ご利用のWordPressにおいて、各種ツールに対する国外IPアドレスからの接続を制限したり、パスワード総当り(ブルートフォースアタック)による第三者のログインを防止するなど、不正なアクセスに対するセキュリティを強化する機能です
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