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海外旅行、出張で日本国内と同じようにiPhoneを利用すると、帰国後に数万円~数十万の高額請求がきます。
米国、欧州、アジアのエリアではスマートフォンで高速通信が可能となっているので、知らず知らずのうちに「該当の事業者以外」に接続されて高額請求に繋がります。


渡航先でGoogleマップ、インターネット、SNSの利用は快適に過ごすために必須ですが、高額請求がきては元も子もありません。
なので、今回は海外でスマホを使う設定と海外で使えるモバイルWi-Fiルーターについて説明していきます。
海外に行く前にやっておくべき設定
渡航前に準備しておきたいスマホの設定は「国内同様に使いたいのか?」「カメラや時計さえ使えればいいのか」人それぞれです。
様々なシーンに合わせて設定を行えば安心です!
必ずやっておきたい設定は「機内モード」
渡航先に着く前に必ず設定しましょう。




まずは、iPhoneの「設定」を開きます。
一番上にある「機内モード」をONにします。
これで機内モードがONの状態となり、全ての通信をシャットダウンできました。
機内モードからWi-Fiだけ使う
全ての通信を遮断する機能を持つ「機内モード」ですが、ホテルに設置しているWi-Fiなどを使いたい場合は”機内モードに設定しつつWi-Fiが使えます”。

設定から「接続したいWi-Fi」を選択するだけで通信が行えます。
モバイルデータ通信が使い方の分かれ道
国内と同じように「通話だけでいいのか」「インターネットだけでいいのか」それとも「通話、インタネットは一切使わないのか」を決める設定になります。
通話、インターネットを一切使わない
機内モードにしていれば安心ですが、より詳細に設定する場合は「モバイルデータ通信をOFF」にしましょう。
通話だけの場合
通話だけの場合は先ほどと同じように「データ通信をOFF」にします。
そして、「モバイルデータ通信」の下にある「通信オプション」を開きます。
初期設定から変更してなければ「音声通話のみ」になっているので、念のため確認しおきましょう。
通話なしでインターネットのみの場合
モバイルデータ通信をONにして「通信のオプション」を開きます。
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通話のオプションから「4GをONにする」から「データ通信のみ」に設定します。
Appのバックグラウンド更新と自動ダウンロードはOFFに
この設定を忘れがちになる人がとても多いです。たかがアプリの更新に必要?と思われがちですが、最近のアプリは大容量のものが多く更新頻度も高めです。
これらをOFFにすることで使っていなくても自動で通信されません。
「設定」⇒「一般」⇒「Appのバックグラウンド更新」に進みOFFにします。
次に自動ダウンロードの設定は「設定」⇒「itunesとApp Store」を開きます。
「ミュージック」「App」「ブックとオーディオブック」「アップデート」を全てOFFにします。
海外で写真を撮る人はiCloudに注意
iPhoneにはiCloudという写真、予定、メールなどのデータをインターネット上に保存できるクラウドサービスがあり、海外で写真を撮る人は注意が必要です。
「iCloudフォトライブラリ」「マイフォトストリーム」「iCloud写真共有」「バースト写真のアップロード」の4つの機能がONの状態だと自動でiCloudにアップロードされてしまいます。
国内では便利な機能ですが、海外ではOFFにした方がいいでしょう。
「設定」⇒「写真」に進みます。
海外でネットが使えるWi-Fiをレンタルする
どうしても海外でネットが使いたい人には「海外対応のWi-Fi」をおすすめします。
キャリアにも「海外パケ放題プラン」がありますが、少し高めの設定になっています。
レンタルWi-Fiの場合は最大5台まで接続でき家族、友人とパケットをシェアできるので大容量プランを選んでも1日あたり数百円で運用できます。
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あまり使わない人には3Gプラン低用量もあり、低価格でネットが使えます。
たくさんネットを使いたい人には4G LTE対応のプランがあり、1日当たり1GBも対応しています。
Web閲覧=約4000ページ
メール送信=約2000通
LINE(500テキスト)=約50万通
LINE音声通話=約2400分
YouTube(HD画質)=約8分
Skype=約300分
インスタ(投稿数)=40回
Googleトップページ表示、Yahoo!トップページ表示0.02MB
※通信状況によりデータ量が異なります。
受け取り・返却は全国の15空港と2営業所で可能です。
新潟空港・小松空港・伊丹空港・関西国際空港第一ターミナル・関西国際空港第二ターミナル・福岡空港・宮崎空港・鹿児島空港・那覇空港・旭川空港・新千歳空港・仙台空港・歌舞伎城・渋谷近道・成田空港第一ターミナル・成田空港第二ターミナル・羽田空港・静岡空港・中都国際空港
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旅行保険には保証されない携行品やパスポートの再発行手数料が1日500円で保証されます。
WiFi機器等の修理代金 再配達代金等 |
代替機配送サービス | 携行品損害 パスポート再取得費用 |
|
---|---|---|---|
MAX 500円/日(税抜) |
100%免除 | 〇 | 最大10万円補償 |
フル 300円/日(税抜) |
100%免除 | 〇 | なし |
ミニ 200円/日(税抜) |
80%免除 | 〇 | なし |
まとめ
渡航先では用途に合わせて設定することが重要です。
Wi-Fiのフリースポットを探すにも時間の無駄になるので、手早くネットを使うならレンタルWi-Fiがお勧めになります。
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