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どうも!イクミヤです!
サイト運営をする方にとって重要な文章は検索上位にする上で1番と言っても過言ではありません。
GoogleのクローラーがWeb情報を収集することを「クロール」と言います。クロールで何を見ているかと言うと「文章」を見ています。その中でもユーザービリティが高いコンテンツを上位表示しています。
Googleのクローラーは文章が好きと言われていますが、画像の文章は認識できません。
クローラーが認識するテキスト
- ウェブサイトで閲覧して視認できるテキスト文字
- ウェブブラウザー上からコピー&ペーストして貼り付け可能なテキスト文字

たまに画像にキーワードチックなワードを含んでいる方がいますけど、それは無意味ですので画像にテキストを挿入する場合は補足としてテキストを含む方がユーザーにとっても親切でしょう。
Yahoo!の検索アルゴリズムはGoogleと同じアルゴリズムなのでSEO対策はGoogleを意識してコンテンツを作成していきましょう。
1.記事構成
記事の構成は大まかに書くと、このようになります。

1-1記事タイトル(SEOキーワード)
これは記事の看板とも言える大事な部分になり検索ページで表示されます。ここに表示されたタイトル、説明文(メタディスクプリション)を見てユーザーは訪問するので、非常に重要です。
タイトルと記事内容が一致しないと検索上位にするのは難しくなります。
1-2導入文
最初に書く導入文では「導く」「引き付ける」ための文章を書き、本文まで導き役割があります。ユーザーに対して「どんな内容なの?」と興味を引く文章を記載します。原則は記事の最上部に書きます。
1-3見出し
大見出しでは記事内容を統括した内容を書きます。そこから派生していく場合に中見出し、小見出しを使います。大見出しで大きく内容を伝え、細かく伝えるために中見出し、さらに細かく伝える時に小見出しを使います。
一見ユーザーだけに利便性があるように思いますが、サイト運営者にもメリットがあります。見出しは「h1」➡「h2」➡「h3」➡「h4」➡「h5」➡「h6」の順で検索エンジンに対して重要度を認識させることができます。つまりキーワードと同じ役割があるということ。
検索した時に検索したタイトルと違うサイトが表示されることがありますが、それはタグにキーワードが含まれているので検索にヒットしています。
2.SEOに重要な記事構成
200以上のアルゴリズムから順位を決定する訳ですが、冒頭にお話しした通り、クローラーはテキストしか認識できないので、小手先のSEO対策は通用しません。
ここで検索エンジンが順位を決定する要素は大きく分けて3つあります。
- テキスト要素
- リンク要素
- テーマ要素
2-1テキスト要素
テキスト要素で重要としているのはワードの密度です。記事を書いていると同じワードを使う割合が増えます。その割合が増えれば増えるほどクローラーはキーワードと関連性がある記事と認識して、そのジャンルでの評価が上がります。
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Googlebotがクロームする際にサイト全体の関連性を確認するので特化型は評価が高まりやすくなります。

2-2リンク要素
リンクは大きく分けて2種類あります。外部リンク(被リンク)は他サイトからリンクを受けること、内部リンクは自サイトに対して自サイトのリンクを貼ることを言います。
2-2-1外部リンク
他サイトに自サイトをリンクしてもらう外部リンクはしてもらう程、サイトの評価が上がるとされていましたが、現在では効果が薄れている。有料で外部リンクをするサービスなどが散見されるようになって、外部リンクの信憑性が下がったためです。
しかし、全く効果が無いということはありません。自然なリンクに対しては評価が高く、特に関連サイトからの外部リンクは効果が期待されます。
2-2-2内部リンク
自サイトのリンク自サイトに貼るリンク。
少し前までは効果が薄いとされていた内部リンクは以前と比べると効果がアップしています。なんでもかんでも貼るのは評価を下げます。
関連性が高いリンクを貼れば効果が期待できます。
2-2-3アンカーテキスト
リンクを貼るには必須のアンカーテキストです。
このようにリンクするのはお勧めできません。
URLだけを貼り付ける例:https://☓☓☓☓-〇〇〇.com
アンカーテキストとURLが一致することで関連性が高いと認識され、内部リンクの場合では記事の評価が上がります。貼る場合は関連性のある記事だけ貼りましょう
2-3テーマ要素
サイトテーマというアルゴリズムが存在します。
例えば百貨店に買い物行くと1階は食品2階は服3回はおもちゃのように階ごとでカテゴリーが分かれています。
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サイトーテーマのアルゴリズムはカテゴリーを分類する要素です。カテゴリーを分類することでユーザーのニーズに対して有益な情報を提供できるからです。
つまり、サイトに一貫性を持つことはキーワードと強く関連するサイトと認識され上位に表示されやすいです。
そこで優位になるのが特化型サイトです。情報が特化しているので検索上位になりやすいです。
3.文章の構成
文書の構成はユーザーにわかりやすく伝えなければいけません。2015年3月に新しく組み込まれたアルゴリズムでは要約すると「ユーザーの質問意図を理解し、最適な解答を見つける」という新機能が組み込まれています。
起承転結ではなく早めに解答を提示するとユーザーの利便性を底上げすると共にSEOに効果的です。ストーリー性がある記事なら起承転結でも問題ありません。
3-1「導入」「本文」「まとめ」で構成
検索ユーザーが求めているものは「答え」です。だらだらと問題喚起、注意喚起…と書いていたら離脱されやすいです。導入部分に大まかな答えを書き、それについて説明する文章が好まれます。
3-2文字数
これは文字数が評価基準なのか?という質問に対してGoogleのミューラー氏の回答です。
Googleには、例えば「100語以下じゃダメ、200から500語ならOK、500語以上で画像も多ければ最高」みたいな、そんなアルゴリズムはない。Googleはそのようには見ていないんだ。
Googleはページ全体を見て、それが本当に他より優れていてユーザの検索意図にかなったものかを評価している。そんなページでさえあれば、文章の長短、画像の量などは好きにしていい。
たくさんのブログには長文が良いとか書かれていますが、実際はそんなアルゴリズムは存在しないようです。
3-3長文の方が伝えられる
短文であろうが長文であろうがユーザーに有益な情報を提供すれば検索上位になるそうですが、当ブログでは長文がいいと考えています。というか長文が必然的になるからです。
ユーザーに有益な情報を書くには情報量が多くなり、必然的に長文になります。
当ブログでは2000字~4000字が上位になっています。
まとめ
- クローラーはテキストしか認識できないのでコンテンツ重視で作成
- アンカーテキストは内容が伝わるように記載
- 関連記事の内部リンクは必ず貼る
- 文字数はSEOに効果は無い
- 答えは出し惜しみせず早めに提示する
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