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どうも!イクミヤです!
サイト運営者ならSEO対策は日常業務として実施されてるかと思われますが、SEOの効果は長期運用をして実感できる手法で短期的に効果は表れません。日々、SEOに取り組むことで実感できるのがSEO対策になります。
SEO対策をするに至って意識するべき検索エンジンは「Google」です。Googleの検索エンジンはロボット型を採用していて、テキストを認識するGooglebotはクローラーと呼ばれています。
どのようにクローラーにアピールできるかで検索上位に掲載されるかが決まるのです。
1.SEOに重要なGoogleの検索エンジン
Googlebot(ロボット型検索エンジン)はインターネット上のウェブ情報を取得するソフトウェアです。クローラーが巡回して文字収集を行いデータベースに対して分類します。そしてインデックスします。
インデックスされたデータはユーザーが検索するキーワードと照らし合わして候補をリストアップしてユーザーに提供します。良質な記事は検索上位に表示されます。逆に情報が不十分なコンテンツは検索圏外となり、アクセスは見込めないでしょう。
2.SEO,アルゴリズム
掲載順位はGoogleが定めたアルゴリズムにより掲載順位を決定します。
このアルゴリズムは完全非公開で200を超えるアルゴリズムで構成されており、ユーザーにとって価値ある情報か信頼できるサイトであるのかについて独自の計算方式を用いています。
2-1.パンダアップデート
内容が薄くコンテンツ量の少ないページやコンテンツファームに対する対策を主眼としています。コンテンツファームとは内容が薄いコンテンツを量産することを指します。
As “pure webspam” has decreased over time, attention has shifted instead to “content farms,” which are sites with shallow or low-quality content. In 2010, we launched two major algorithmic changes focused on low-quality sites. Nonetheless, we hear the feedback from the web loud and clear: people are asking for even stronger action on content farms and sites that consist primarily of spammy or low-quality content.
引用:Official Google Blog: Google search and search engine spam
2-2.ペンギンアップデート
リンクの質を重視するアルゴリズムです。関連性が高いリンクを高評価します。
- PageRank を転送するリンクの売買。これには、リンク、またはリンクを含む投稿に対する金銭のやり取り、リンクに対する物品やサービスのやり取り、商品について書いてリンクすることと引き換えに「無料」で商品を送ることなどが含まれます。
- 過剰なリンク交換、または相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること。
- アンカー テキスト リンクにキーワードを豊富に使用した、大規模なアーティクル マーケティング キャンペーンやゲスト投稿キャンペーン。
- 自動化されたプログラムやサービスを使用して自分のサイトへのリンクを作成すること。
2-3.ペイデイローン・アップデート
スパム的キーワードを排除するアルゴリズムです。
日本ではアダルト系や裏経済系のキーワードを狙ったページ等が対象
一般のサイトには問題ないでしょう。
2-4.ハミングバードアップデート
ハミングアップデートとは、複雑な検索キーワードに対して、そのキーワードの背景と文脈を理解してより関連性が高く的確な検索結果を提示するためのアルゴリズムです。
「大阪で美味しい焼肉」というキーワードで例えると、以前は「大阪」「美味しい」「焼肉」と単語による認識しかしていませんでした。
ハミングバードアップデートにより会話形式の認識が可能となり、ロングテールキーワードが有利となった。
2-5.インタースティシャルアップデート
ウェブサイトにアクセスした際に画面を覆いつくすような広告を使用しているサイトは順位を落とすというアップデートです。
3.検索エンジンを意識したSEOテクニック
SEOを実施する上で検索エンジンを理解する必要があります。サイト構造を最適化することで検索上位に位置できます。
3-1.SEOに効果的なキーワードの使い方
キーワードの使う場所によって加点されます。
検索エンジンはタイトルタグに使われたキーワードの使用頻度を重要視しているので、タイトルタグに使われたキーワードをh2タグなどに含むことで検索エンジンに対して重要なワードだと認識させることができます。
h2➡h3➡h4➡h5➡h6の順で効果的です。
3-1-1キーワードには記号は入れない
目立たせるために★、◇、〇などの記号を含ませるのはマイナス評価になります。
3-1-2metaタグ、ディスクリプションはSEO効果なし
metaタグは重要なキーワードを検索エンジンに伝えるもので、現在はSEO効果はありません。ディスクリプションは検索結果に表示される説明文です。こちらもSEOには効果はないもののアクセスを増やすためには有効です。
検索エンジンから訪れるユーザーはキーワード、ディスクリプションに目を通すのでキャッチな説明文はアクセス増に繋がります。
3-2.リンクの正しい使い方
正しくリンクを使うことで検索エンジンの評価が上がります。
3-2-1.内部リンクの使い方
内部リンクは自サイトのリンクを貼り付けることを内部リンクと言います。
この内部リンクで重要なのは関連性があるリンクなのかという点です。
例えば健康について書いている記事なら健康グッズや、健康食材についての関連リンクがあれば関連リンクの評価は上がります。特化しているサイトなら、よりSEO効果が期待できサイト自体の評価を上げれます。
3-2-2.外部リンクの使い方
外部リンクのパターンは2つ。
- 自サイトのリンクを他サイトに貼ってもらう
- 自サイトに他サイトのリンクを貼る
以前ほどSEO効果は薄いです。
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外部リンクも関連サイトにリンクを貰うことはサイトの質が向上するということ。
3-2-3.アンカーテキストの使い方
アンカーテキストとはリンクを貼る際にURL表示ではなくテキスト表示する方法です。
ダメな例は「おすすめのサイト」「こちら」などです。検索エンジンは「おすすめのサイト」「こちら」というテキストを認識するので関連性がないと認識します。
健康食材を勧めたいなら「おすすめの健康食材」「栄養価満点の食材」と記載する方が検索エンジンに正確に伝えれます。
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3-4.<ul>タグ<ol>タグの使い方
<ul>、<ol>タグは箇条書きに使われるタグです。
ユーザーに見やすく表示されて便利な反面、非常に重要で<ul>、<ol>タグに記載するキーワードは関係性の高いキーワードを含みましょう。
3-5.サイトマップの作成
サイトマップは検索エンジンはサイトマップを読み込んでサイトを巡回します。設置することでサイト構造を効率的に伝えれます。
3-6.キーワードの選び方
キーワードはSEO対策に効果的ですが、間違えたキーワードは逆効果になります。
3-7.SEO効果絶大サイトスピードを早く
サイトスピードが遅いとユーザーの離脱率は上がり、検索エンジンへの評価も下がります。
3-8.モバイルフレンドリーに対応する
スマートフォンからのアクセスがPCを上回り、その対策としてGoogleが発表したアルゴリズムです。
モバイル対応していないサイトはランキングに強く影響を与えます。
上記リンクでモバイルフレンドリーに対応しているか確認して下さい。
もし、対応していなければ早急にモバイルフレンドリー対応の対処をおすすめします。
3-9.パンくずリストの設置
パンくずリストとはユーザーに対してサイト内のどの位置にいるかを視覚的に知らせるリストです。

パンくずリストはユーザビリティを向上するだけと思われがちですが、パンくずリストは内部SEO対策に効果があります。パンくずリストがあるとクローラーは効率よく構造を把握できます。
3-10.コンテンツの質
コンテンツの質は最高のSEO対策です。検索エンジンはユーザーに有益な情報を発信しているウェブサイトを上位に表示します。ボリュームが薄い、コピーサイトなどは、とても評価が低いです。
下記画像は文字数と順位をグラフにしたもので、最低でも2000文字が基準になっています。

文字数とランキングの指標サイト
3-11.https(SSL化)
Googleは2014年にSSL化(暗号化通信)は検索順位に影響すると発表しました。しかし、SEOに効果はあるものの効果はわずかのようです。
SEOより効果があるのがユーザーが安心して利用できることです。SLL非対応の場合はURLが表示される箇所に「このサイトへの接続は保護されていません」と表示されアクセス減の要因になります。
SLL対応サイトは下記のように「保護された通信」と表示され信用に欠けるのでSSL化は必須。

3-12.パーマリンクは最適化
パーマリンクとは個別にコンテンツに対して割り当てたURLです。
Googleのマットカッツ氏によるとパーマリンクの最初の5文字以降はSEOに効果がないと発言しています。
この発言からするとパーマリンクには少なからずSEOに効果があるとくみ取れます。パーマリンクは最初の5文字に重要ワードを入れましょう。
3-13.アフィリエイトリンクの貼り過ぎはペナルティ対象
ご存知だと思いますが、Googleはユーザー第一主義です。Googleは「何の付加価値も与えないサイト」に対してペナルティを課してランキングを大きく下げました。
3-14.広告の配置
広告が画面全体を覆っていたり、他リンクとの距離が近いと
3-15.アップデートを推測する
順位の固定を防ぐために、Googleのアップデートは常に行われていて、それは検索ユーザー、サイト運営者に気付かれないうちに実施されています。このnamaz.jpは全体の順位変動を確認できるサイトで自サイトの順位変動が起こった時にサイト全体の順位を確認することで、アップデートが実施されたか推測できます。
4.SEOまとめ
SEOは効果が出るまでに時間がかかります。基礎対策を長期的に行えばGoogleのアルゴリズムから高評価を得られます。
SEOには正解がなく対処が難しいのが難点ですが、基礎対策を適切に行い続けることがSEO対策になります。
キーワードに対して検索ユーザーの意図を考え、役に立つコンテンツを意識していきましょう。
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