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こんにちは、イクミヤです!
12年間勤めた会社から転職して2年が経ちました。当時は長時間労働、パワハラ上司と劣悪な労働環境だったこともあり「自分は何をしているんだろう?」と疑問を感じて仕事を辞めました。
退職願を上司に提出した時は解放感に浸って「次は何の仕事をしようかな?」と呑気に考えれるぐらい余裕だったんです。
しかし、あれだけ嫌だと思っていた会社でも退職日が近づくにつれて後悔したことがたくさんありました。
なので、今回は僕が仕事を辞めて後悔したこと、後悔した気持ちの乗り越え方をお伝えしていきます。
僕が仕事を辞めて後悔した4つのこと

勢いで辞めて転職先を決めていなかった
世間一般的に仕事を辞める時は転職先が決まっているのが大前提。
僕は早く会社を辞めないと思う気持ちが先立って辞めたので退職後の生活設計、転職先を考えていませんでした。
耐えられない何かがあるのなら仕方ありませんが「何とかなるやろう」と中途半端な気持ちで辞めると僕のように後悔することになります。
「こんな会社辞めてやる」「上司の顔を見るだけでウンザリ」と辞めても「辞めたあとのこと考えてなかった」じゃ身も蓋もありません。
どれだけ不満があろうとも退職する時には、それなりの覚悟(計画)が必要になるということ。
結果として仕事を辞めて後悔しない人は覚悟(計画)を持っている人になるのではと思います。
生活の不安から焦って仕事を決めた
無計画に辞めてのしかかってくる問題が「今後の生活」です。
僕の場合は長年勤めた休暇だと思って3か月間自分の好きなことをしていました。でも。1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月の時間を過ごしているうちに貯蓄が減り「このままではやばい」と焦り始めたんです。
余裕を持って転職先を探す時間がなかったこともあって、前職よりも年間休日は増えたものの給料が減ってしまったのです。
前職の”給料に満足”していなかった僕としてはもう少し早く転職活動していればと後悔。
じっくり探す時間もなく妥協ありきの転職になるといっても過言ではありません。焦って決めるよりも時間に余裕を持って決めたほうが得策です。
あとから「こんなはずじゃなかった」と思っても後戻りできません。
前職の良いところが見えてなかった
在籍しているときは会社の不満で頭がいっぱいになりがちで「自分の働いている会社」の価値や環境に気付けません。
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「いつまでもこんな会社で働いているからダメなんだ」と思い込んで退職したところで、転職先の福利厚生や給与が高待遇とは限りません。
これは僕にも言えることですが辞めてから「前の仕事のほうが良かった」と転職を繰り返すことほど愚かなことはありません。
実際に僕も転職して間もない時期に退職しようか迷い、白紙に”何がダメなのか?何が良いのか?”を書き出して今の職場を自分なりに整理しました。結果として辞めるべきではないと判断でき現在も働いているのです。
辞めようと考える前に自己分析は必須です。
人の意見を聞き入れなかった
仕事の不満を抱えるようになると、「こんな仕事やってられない」「もっといい仕事がある」と視野が狭くなります。
不満ばかりが募ってしまい物事を冷静に考えられなくなります。
僕自身も辞めようと思った時に会社の同僚や上司に相談しましたが、不満が先行してしまってアドバイスを聞き入れることが出来ませんでした。
結果として自分の環境の良さを客観視することなく辞めてしまったのです。
辞めてから気付いてもどうにもなりません。
客観視するためには自分と同じ環境にいる会社の同僚や上司に相談するのではなく、自分とは違う環境に置かれている人に相談しましょう。
仕事を辞めて後悔した時の立ち直り方

後悔してもどうにもならない
前職の方が福利厚生や待遇が良かったと、いくら後悔したところでどうにもなりません。
これからの人生において自身で決断し後悔することなんて山ほどあります。
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気持ちをパッと切り替える必要はありませんが、人生の糧になったと考えれば気持ちも楽になります。
現在の職場が前職と比べて良くないと感じることは誰しもが経験することで乗り越えるしかありません。
出戻りは考えてはいけない
転職先がうまくいかず「前の職場に戻りたい」と思っても出戻りはおすすめできません。
以前の職場で人間関係や仕事がうまくいったとしても出戻りとなれば別問題です。
最近は出戻りを受け入れる企業が増えて出戻りしやすくなっています。
しかし、理由はどうあれ一度辞めた会社に戻って満足することはないでしょう。
常に人間関係、仕事内容は変化するもので自身の状況を受け入れていかに良くするのか、いかに考えるかが重要。
それでもダメなら転職も視野に入れるべきです。
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