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どうも!イクミヤです!
ワードプレスで投稿する前に、やるべき設定はパーマリンクの設定です。
後ほど説明しますが、パーマリンクは投稿してからの設定変更はデメリットがあるので先に設定しましょう。
1.パーマリンクとは?

上記の画像の赤枠の部分がパーマリンクになります。
例:http//〇〇〇〇.com/パーマリンク/
パーマリンクとは、Webページの中の個別のコンテンツに対して設けられたURLのことである。特に、ブログにおける個々のエントリー(毎日の記述)に対して割り当てられたURLを指すことが多い。パーマリンク(Permalink)は、恒久・不変を意味する「パーマネント」(permanent)と「リンク」(link)が掛け合わされた造語である。
引用サイト:IT用語辞典バイナリ
http://www.sophia-it.com/content/パーマリンク
1-1.wordpressのパーマリンク設定
「設定」➡「パーマリンク設定」から設定します。

デフォルトでは基本設定になっています。
デフォルトではユーザーにどのようなページなのかをユーザーに伝えれません。カスタム構造でユーザー、SEOに良い設定にしましょう。
1-2.パーマリンクの種類
タグ名 | 意味 | 例 |
---|---|---|
%year% | 記事を投稿した日付の年(4桁) | 2017 |
%monthnum% | 記事を投稿した日付の月(2桁) | 11 |
%day% | 記事を投稿した日付の日(2桁) | 03 |
%hour% | 記事を投稿した時刻の時(2桁) | 20 |
%minute% | 記事を投稿した時刻の分(2桁) | 10 |
%second% | 記事を投稿した時刻の秒(2桁) | 33 |
%postname% | サニタイズされた記事のタイトル | permrink |
%post_id% | 記事の固有ID | 35 |
%category% | サニタイズされたカテゴリー名 | wordpress |
%tag% | サニタイズされたタグ名 | plugin |
%author% | サニタイズされた著者名 | ikumiya |
タグ名を組み合わせてパーマリンクを記述していきます。
記述のポイントはタグ名を/で囲んで記述します。%day%このようにタグ名だけ記述は間違いですので必ず/で囲みます。
例:/%day%/
例:/%minute%/%second%/
2.SEOに効果があるパーマリンク
wordpressのデフォルトではGoogleが推薦しているパーマリンクの条件を満たしていません。Googleが推薦するパーマリンク構造はシンプルなURLです。
サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用して)URLを構成できるよう、コンテンツを分類します。
『URL構造』
Googleが推薦していることをを要約すると
- ID管理ではなく論理的でユーザーが理解できるもの
- ページ内容に応じた意味のある単語(キーワード)を含む
これらが適切なパーマリンク設定の条件となります。
例:https://technical-work.com/wordpress-permrink
wordpressでのパーマリンク設定に関する記事
例:https://technical-work.com/permrink-seo
SEOに関するパーマリンク記事
一目で理解できるパーマリンクはユーザビリティの向上、SEOの面においても効果的です。
2-1.SEO効果が高いパーマリンク設定
当ブログが考えるユーザビリティ面、SEO面で効果がある設定を紹介していきます。
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“http//technical-work.com/記事タイトル/記事ID/”で記述するメリットは先に記事タイトルを記述することで、ユーザーに理解しやすく記事IDで管理がしやすいメリットがあります。
/%postname%/%post_id%/
“http//technical-work.com/カテゴリ/記事タイトル/”この場合だと記事タイトルとは違いユーザーに、どのジャンルの記事なのかを伝えれます。
/%category%/%postname%/
当ブログでは管理は大変になるものの/%postname%/がおすすめです。
3.パーマリンク変更のデメリット
運営が長くなるとパーマリンクを変更したくなる時がありますが、安易に変更するとGoogleからのペナルティがあるので、1度決めたら変更しないつもりで設定しましょう。
それでは、どんなペナルティがあるのでしょうか?
- SNSによるシェアがリセットされる
- インデックスのやり直し
- 検索順位が下がる
- リダイレクトに手間がかかる
3-1.SNSのリセット
サイトを長期運営していると、SNSのシェア数が多くなってきますがパーマリンクを変更するとSNSのシェア数がリセットされSNSからアクセス出来なくなります。
※リダイレクト設定をしていればアクセスは可能となります。
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3-2.インデックスのやり直し
パーマリンクを変更すると変更目のURLは存在していないことになります。変更後のURLはインデックスがやり直しになります。
※リダイレクト設定をしていればアクセスは可能となります。
3-3.検索順位が下がる
当ブログで変更した経験から言うと3位だった記事が3位➡8位に急落しました。この記事だけではなくサイト全体で順位が下がり、アクセスがガクンと減ります。これが1番致命的です。
3-4.リダイレクト設定が手間
wordpressの場合ならプラグインを使うという手もありますが、プラグインを使用しない場合だと.htaccessファイルに記述しなければいけません。しかし、この.htaccessは記述を間違うと画面が真っ白になったり、初心者には難しいファイルになります。
原則、パーマリンクを変更した場合1記事1記事リダイレクト設定をする必要があります。記事数が少なければいいかもしれません。多くなるとパーマリンクの変更はおすすめできません。
3-4-1.リダイレクトプラグインPermalink Redirect
.htaccessの記述はわからないという方はPermalink Redirectがおすすめです。
インストールの方法は省きます。
インストールすると「設定」にPermalink Redirectが追加されているのでクリックしましょう。

Old Permalink Structuresという項目に旧パーマリンク構造を入力してupdate optionをクリックしてリダイレクト設定は完了です。
これで変更前のURLにアクセスされても新しいURLにリダイレクトされます。
3-5.日本語パーマリンクのデメリット
日本語のパーマリンクはエンコードするとhttp//technical-work.com/%E3%81%93%E3%82%93%E3……省略
このように表示されます。ユーザーからすると何の記事かわかりません。投稿画面から編集できるので必ず変更しましょう。

投稿画面のパーマリンクを編集します。

空欄部分にパーマリンクを入力して「OK」をクリックして完了です。
そのほかのデメリットは下記通りです。
-
WordPressのバージョンによっては、404エラーになる場合がある
-
外部ブックマークサービスやトラックバックで404エラーになる場合がある
-
アドレスバーや外部サービスにコピペした際に、エンコードされURLが長くなる
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