仕事が覚えられなくてつらいです。
どうすれば、仕事を覚えれるの?
2年目だけど仕事が覚えられない。
転職するべきなの?
この「仕事が覚えられない問題」で悩む方も多いでしょう。
入社して間もない、異業種に転職したなど、慣れない業務は四苦八苦するものですが「いつかは出来るようになる」「不慣れだから仕方ない」と開き直って楽観視するのはご法度です。
なので、仕事の壁にぶち当たったら放置しない。
これは今後の仕事に悪影響を及ぼさないために必須だと肝に銘じましょう。
どうすれば仕事ができるようになるの?
やり方を変えたほうがいいの?など
仕事に対する向き合い方が大事なんです。
筆者も仕事が覚えられなくて悩んだ経験があるので、その辛さはよーくわかっているつもりです。
とにかく、つらくて仕事がストレスで仕方がなくなりますよね。
なので、こんな状況は一刻も早く脱却していただきたいと思います!
それでは「仕事を覚えられない」解決策についてお話していきます。
- 仕事が覚えられないでいる
- 辞めようか迷っている
- 仕事がストレスに感じ始めている
- いかなる業務でもミスをする
この記事を読んで仕事を覚えていこう!
自分に合った方法が大切だから無理に実践しないでね!
仕事を覚えられない人は多い
仕事を覚えられないと「自分だけできない」「同期は仕事ができる」など劣等感に苛まれ、自身のポテンシャルを発揮できなくなります。
でも、仕事を覚えられない人は意外と多いんです。
ビズノートが社会人1年目を対象に行なったアンケート調査によると「仕事を覚えられない人」の割合は全体の28%。
3人に1人の人が「仕事を覚えられない」と感じてるんですね。
慣れない仕事を覚えるのは難しくて当然ってことです。
なので、落ち込まずに前向きな姿勢が覚えるための一歩になります。
ネガティブ思考を捨ててポジティブに切り替えていきましょう!
仕事を覚えられないとどうなる?
冒頭に説明したように楽観的な考えはご法度!
まずは仕事が覚えられないとどうなるのかを理解することが大切です。
なぜなら、覚えられないことに対して危機感がないと何事も改善できないからです。
ですので、ここでは危機感としっかりと向き合っていただきたいと思います!
仕事が覚えられないとこうなる
- 職場の人が冷ややかになる、高圧的になる
- 萎縮して思うように働けなくなる
- 仕事がストレスに感じるようになる
職場の人が冷ややかになる、高圧的になる
いつまで経っても覚えられないままだと、確実に職場の人の当たりがきつくなります。
職場の人も入社して2ヶ月、3ヶ月は寛容に接してくれますが半年、1年と時間が経つほど高圧的、冷ややかに感じることが増えます。
でも、覚えられない人にとって酷かもしれませんが、きつくなって当たり前なんですね。
幾度となく同じことを教えても身に付かない、イライラが積もって当然。
結果的に当たりがきつくなってしまうんです。
前も教えたよ。やる気ある?
↑のような言葉をかけられるわけです。
こんなこと言われて精神的ダメージを受けない人はいないでしょう。
言われてるうちは華ってよくいいますが、言われたほうからするとテンションガタ落ちになりますよね。
それに以前と比べて明らかに高圧的になります。
教える立場にも限界があるってことを頭に置いておきましょう。
萎縮して思うように働けない
仕事が覚えられない、何をしてもミスばかり。
上司や同僚から厳しいことを言われる。
こんな状況が続くと萎縮して思うように働けなくなります。
仕事で萎縮するほど悪影響を及ぼすものはありません。
- ミスが頻発する
- 仕事のモチベーションが下がる
- 職場のコミュニケーションが減る
- 新たなことにチャレンジできなくなる
- 生産性の低下
などなどを引き起こす原因になります。
思うように働けなくなる。これほど致命的なことはありません。
自らを追い込んでしまって悪循環を生んでしまうわけです。
周りの目が気になる、発言ができなくなる、どれも気の持ちようだといってしまえばそうかもしれませんが、一度でも萎縮してしまうと、今までのように働くのが難しくなります。
仕事がストレスに感じる
働いていてストレスを感じない人はいませんが、少なからずストレスと向き合いながら仕事をしています。
それが仕事を覚えられない場合は猛烈なストレスを感じるようになります。
- 仕事を覚えられない自分に対してのストレス
- 人間関係のストレス
- 常に焦燥感に駆られる
- 周りの人が気になって仕事が捗らない
などがあります。
日々、これらのストレスが蓄積されてうつになることだってあります。
出勤すら苦痛に感じるようになるわけです。
そうなると働くモチベーションの拠り所さえなくなります。
仕事が覚えられない原因
仕事を覚えられない原因は以下のようなものがあります。
- そもそも仕事に興味がない
- 時間が解決すると思っている
- 仕事を理解していない
- メモをとらない
- 会社の教育体制が悪い
それでは説明していきます。
そもそも仕事に興味ない
仕事を覚えられない最大の原因は仕事に興味がないこと。
興味があって「ここで働きたい」「仕事が楽しい」と思っていれば、多少なりとも覚えていきます。
例えば、スポーツ、映画、読書などの趣味で知り得た情報は、覚えれるはずというよりも忘れないでしょう。
しかし、仕事がつまらなくて苦痛に感じるようであれば「早く帰りたいなぁ」と時間ばかり気にして、何をしても上の空状態になっています。
この覚えられない状況が、自身で由々しい事態だと理解していても、興味がないので対処が難しい原因になります。
仕事中も覚えたい気持ちよりも「早く帰りたい」気持ちが勝ります。
時間が解決すると思っている
どんなに優秀な人でも仕事を覚える過程において時間はかかるものです。
「いつか覚えられる」「まだ入社して間もない」時間が経てば覚えられると思っていると、いつまで経っても覚えられません。
ときには楽観的に考えることも大切ですが、そのまま放置していると時間だけが過ぎて何も身に付きません。
筆者もその甘い考えで時間を浪費していましたが、時間が解決するのは天職であることが大前提です。
やはり、覚えられないということは苦手な職種であると認識するべきで甘い考えは捨ててしまいましょう。
仕事を理解していない
仕事を理解していないと業務上で様々な弊害を引き起こします。
上司や同僚の言っている意味がわからない、社内のコミュニケーション不足、周りができるのに自分だけできないなど
まずい状況と理解できても打開策を講じることができず、精神的に辛くなってしまいます。
メモをとらない
仕事が覚えられないのにメモをとらない。
正しく言えばメモをとらないではなく、メモをとる余裕がないんですね。
常に焦燥感にかられて周りについていこうとする結果、気付いたら業務が終了していて、あとからメモをとるにも何をしたかわからなくなる。
仕事をつつなくこなす人からしたらありえない話ですが、覚えられない人からすると日常。
会社の体制が悪い
仕事が覚えられないのは本人が原因ではなく、会社の教育体制が悪い場合があります。
人員不足や仕事量の多さが原因で指導が行き届かず、新入社員が仕事を覚えられない環境になります。
こういった企業の多くは体制改善の能力が低いというよりも問題視していないことから慢性的な人員不足に陥っています。
状況把握が苦手な人は厳しい環境といえます。
これで覚えた!仕事が覚えられないときの対処法
筆者が仕事を覚えられなかったときにやっていた対処法について説明していきます。
それではご参考にして下さい。
積極的にコミュニケーションをとる
長期間にわたって覚えられないと社内でコミュニケーションがとりづらくなります。
筆者が仕事を覚えられなかった時期は上司や同僚とのコミュニケーションが極度に不足してました。
コミュニケーションが不足すると業務中の伝達が円滑になりません。
なので、活用してほしいのが「休憩時間」です。
休憩時間を活用すると、仕事の情報、さらに行き詰っていることを教えてもらえて徐々に理解できるようになります。
仕事に自信がなくなるとコミュニケーションが億劫になりますが、あなたにとって有益な時間となるはず。
そんなきっかけがないよ!という人は素直に「わからないことがあるから教えて欲しい」と伝えましょう。
嫌な顔をされることがあるかもしれませんが、仕事を覚えるためだと割り切ると気持ち的に楽になります。
忘れない間にメモをとる
スピード感がある仕事やバタバタとしている仕事などメモをとりづらい環境で働いている人もいるかと思います。
そういった人はとにかく手が空いたらメモをとるに尽きます。
周りにせかされてついて行こうとせずに、ボイスレコーダーなどを使って忘れないように休憩時間も活用してメモの時間を確保しましょう。
仕事を覚えるメモの取り方
メモをとる目的は仕事を覚えるためなので、あとから見てわからなくなっては元も子もありません。
なので、あとから見てもわかるように書くことが重要です。
筆者が意識して書いていたのが下記のとおりです。
- タイトル・日付を書く
- 要点や重要なワードを書く
- 何を、なぜ、誰が、いつ、どこで、どのようにの5W1Hを書く
- 色分けしてまとめる
- 詰めて書かない
わからないことを放置しない、わからなければ聞く
これどうするんだっけなー?
でも、前に教えてもらったから聞きづらいし間違ってたら指摘してくれるだろう!
という人は多いかと思います。
間違えて覚える方法もありますが、わからないまま仕事を進めてしまうのは完全にアウトです。
重大なミスに繋がることもあり得るので、わからなければ聞く。
これは鉄則だと覚えておきましょう。
覚えはじめたら仕事に関わる勉強をする
筆者は2年ほど前に異業種の通信業界に転職して覚えられず、四苦八苦したわけですが、仕事に慣れてきた段階で勧めるのが「仕事に関連する勉強」です。
ある程度の仕事を覚えると必然的に仕事量が増え、新たな仕事を任されます。
そこで仕事に関する知識をつけておくとイレギュラーなどの対処に役立つこともあるんです。
とはいっても、資格を取得する時のように猛勉強する必要はないと筆者は考えています。
勉強するに越したことはありませんが、仕事をしながらの勉強って大変ですからね。
なので、時間がない人は下地があれば十分です。
それだけで対処能力はグンッとアップします。
無駄なプライドは捨てる
プライドが高くて仕事は完璧なら言うことなしですが、仕事が覚えられなくてプライドが高い人はプライドを捨てるべきです。
いつかできる、教え方が悪い、同じことを聞けないなどの問題を引き起こします。
無駄なプライドを捨てて白紙のような状態で務めるのが大切です。
業務終了後は仕事のことを考えない
帰宅後は仕事を考えずにプライベート重視で過ごすべきです。
帰宅してからも考えると心も休まらず不安な気持ちが煽られます。
それに仕事のことを考えていると休まるものも休まりませんし、単純に疲れます。
プライベートが充実してこそ仕事を覚えるベストコンディションです。
なので、ON OFFを意識するようにしましょう。
2年目、3年目でも仕事を覚えられないときは辞めるべき?
2年、3年と仕事を覚えられないと「辞めるべき?」と悩むかと思います。
結論からいいますと年齢が35歳以上の方は、転職を視野に行動しなければいけません。
というのも求人の年齢制限が35歳迄が多くなっていますので、早急な判断が必要になります。
なので、現在の年齢と勤務年数を合わせて考えないといけません。
20代、30代前半の方は焦らずに少しずつ覚えればキャリア形成も可能です。
仕事を覚えるためのまとめ
仕事を覚える対処法は
- メモをとる
- わからないことは素直に聞く
- 積極的にコミュニケーションをとる
- 無駄なプライドを捨てる
- 帰宅後は仕事のことを考えない
上記が筆者が仕事を覚えた方法になりますので、実践していただければと思います。
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