「朝早い仕事がきつくて限界」私が15年間も早朝勤務を続けてきついと感じた理由と対処法

仕事がつらい
この記事を書いた人
おじさん

おじさんといいます。
栃木県生まれの大阪育ち、少しイントネーションが変な関西人です。
今までの転職回数は6回、残業だらけのブラック企業で辛かった日々、年間休日120日のホワイト企業で勤めた日々。などなど複数社で勤務した経験があります。
今は通信業界で働いており、通常業務とキャリアコンサルタントを兼任しています。
採用担当をしていた経験もありますので、リアルな情報を発信していきたいと思います。
実体験を元に書いていますのでご参考にして下さい。

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仕事が朝早くてきつ過ぎる対処法を教えて!

朝早いから辞めようと思うけど甘えなの?

仕事が朝早くてきついと感じる方は多いですよね。

どうにか対処したいのは当然のことです。

私も現在進行系で早朝勤務を続けています。

そこで今回は朝早くてきついという方に「私が早朝勤務を15年間続けられた理由と対処法」について解説していきます。

この記事で解決する悩み
  • 早朝勤務がつらくて辞めようか迷っている
  • 体力的にきついと感じている
  • 早朝勤務の対処法を知りたい
おじさん
おじさん

それではお話していきます。

朝早い仕事がきついと感じる人は多い

まず、朝早い仕事がきついと感じる方はかなり多いです。PRTIMESが社会人を対象にした調査結果によると朝がつらいと感じる割合は、なんと89%。

こんなにいるの?ってびっくりする数字ですよね。

Twitterにも朝早い仕事がきついとたくさんの意見があったので少し紹介していきます。

x.com

早朝出勤がきつい人はほんとに多いです。

朝早くて辞めたいと思うのは甘えじゃなくて当たり前です。

毎日、毎日朝早くから仕事していると、「この生活はいつまで続くんだろう」と思ってしまいますよね。

でも、朝早くから仕事していてきつくない人は極わずか。ほとんどの方がきついと感じます。

特に冬場の出勤は夜と勘違いするぐらい真暗闇で残業でもしようものなら帰宅も暗い道を帰ることになります。

これが結構きついわけです。

外が暗いだけでネガティブ思考に陥りやすくメンタルに響きます。

最悪の場合「いつまで続くんだろう」→「仕事辞めようかな」まで考えるようになるわけです。

しかし、ここで伝えたいのは決して甘えではないということ。

人は浮き沈みがあって当然です。

「退職」の二文字が頭によぎることだってありますし、それが理由で退職しても甘えではなく、ごく自然な感情です。

まだまだ遊び盛りの若い人なら余計に辞めたいと思うはずです。プライベートの時間は制限されて不満が溜まっていきます。

早朝出勤は何かと制限されるのできつく感じます。

私は現在進行系で早朝出勤していますが、長年で続けていてもきついと感じています。

15年も早朝出勤していてきついってどうゆうこと?

即効で克服する対処法じゃないのかよ!

おじさん
おじさん

前提として、私の場合は「早朝出勤」が楽だと感じたことはまずないです。

でも、最後まで読んでいただければ少しは楽になっていると断言します。

ということで、ここまで読んでいただいた方に申し訳ないですが「急に朝が楽になる魔法のよう対処法」ではないので、そのあたりはご了承ください。

私が朝早い仕事できついと感じた理由

私はお話した通り早朝出勤15年間続けています。

好んで朝早い仕事を選んでいたわけじゃないですが、転職を6回したうち5社が朝早い仕事。

表にまとめるとこんな感じ。

職種 物流事務 物流事務 営業 通信業 通信業
起床時間 4:30 3:30 5:30 5:00 5:30
出社時間 6:00 5:00 7:00 6:30 7:00
帰宅時間 17:00 16:00 16:30 16:00 15:00

勤務時間が一番早かった会社が5時、遅い会社で7時となっています。

私よりも早く仕事している方もいるかと思いますが、早朝の定義は明け方から2時間なので7時でも早朝勤務に当てはまります。

そんな朝早い仕事の何がつらかったのかと言うと

  • 朝起きるのがきつい
  • 昼食後の眠気がひどい
  • 遅くまで残業すると疲労感が倍増
  • 休日の時間が制限される

などです。

おじさん
おじさん

具体的に何がきつかったのか説明していきたいと思います。

これから早朝勤務をしようとしている方も参考にして下さいね!

朝起きるのがきつい

単純に朝起きるのがきついです。私は朝にめっぽう弱いので毎朝、布団の中で格闘しています。

それに週末になるにつれて疲労が蓄積されていくので、休み前の朝は起きるのがきついです。20代のころはよく寝坊していました。

夜型の人はかなりきついと思いますよ。

はじめは夜寝たくてもとにかく寝れないわけです。

それが翌日の仕事に影響して、しょうもないミスをすることも。頭がボーっとして本領発揮できなくなります。

昼食後の眠気がひどい

誰でも昼食後に少なからず眠気を感じますよね。

この眠気は生理的に防げないですが、早朝出勤の場合は意識が朦朧とするぐらいの眠気に襲われます。

眠気に襲われながらする仕事は地獄です。ミスできないし、コーヒーとブラックガムは眠気覚ましに手放せません。

それに私の仕事は車であちこち移動するので、お昼と重なりそうなら居眠り防止のため、目的地に着いてから昼食をとることがあります。

それくらいひどい眠気なわけで、食後の運転はかなり危険です。

遅くまで残業すると疲労が倍増

私が勤務していた会社(1社目、2社目)は遅出(8時)の人がいたので、基本的には遅出の人に任せて残業時間を調整していました。

しかし、繁忙期ともなると話は別。早出組も協力して仕事に取り組んでいたわけですが、遅くまで残業したときの疲労感がめちゃめちゃきついです。

早朝と遅出の残業の何が違うのと思いますよね。

それは肉体的疲労はもちろんのこと、プラス精神的にも疲労感を感じるからです。

具体的には「何時まで働かないといけないの?」「明日も早出だから勘弁してくれ!」など不満が溜まるからです。

そういった理由で疲れが倍増します。

休日の時間が制限される

余裕のある時間帯であれば、休日は時間を気にせず満喫できてリフレッシュできます。

しかし、朝早い仕事だとそうはいきません。

まず睡眠時間の逆算からはじまり、〇〇時には帰宅しないといけない。

周りの人と生活リズムが合わず、遅くなりそうものなら気が気きじゃありません。

何するにしても時間に制限されるのできつい。

毎日きつかった私が推奨する対処法

私が実践していた対処法をお話していきます。

即効性はありませんが、これで少しは楽になるかと思いますので参考にしてください。

休日の生活リズムを整える(早寝、早起き)

これは1番効果がある方法です。

平日は早寝早起きをしているので問題ありません。

生活リズムを整えるべきなのは休日です。休日の前日に夜更かしして昼まで寝たり、夜寝たくても寝れなくなるので翌日の仕事に響きます。

なので、休日であっても早寝早起きをして過ごす方が翌日に疲れが残らずリフレッシュできます。

早起きといっても仕事の日と同じ時間に起きる意味ではありません。

私の休日を1例にすると、5時起き(平日)→6時半起き(休日)→10時就寝のような過ごし方をしています。

平日よりも多めに睡眠をとることで疲れがとれますし、何より休日の時間が増えます。

「夜寝れないどうしよう」って状況はまずありません。

ぐっすりと眠れてベストコンディションで出勤できています。

家を出る1時間前に起きるようにした

早朝出勤だとできる限り寝たくなりますよね。

その気持ちはすごいわかりますが、ギリギリに起きて慌てて家を出るとしんどくないですか?

私も最初のころはギリギリに起きる派。駅までダッシュして電車に乗り込む、これはかなりのエネルギーを消耗します。

仕事をする前からバテていては仕事になりません。

なので、ギリギリ起床を辞めて家を出る1時間前に起きるようにしたところ、会社に着くころにら頭が冴えて仕事の効率が格段に上がり、気持ちに余裕を持って取り組めます。

会社に着いたときにはバテバテという方におすすめの対処法です。

起きたら軽くストレッチする

早い仕事がきつく思う大きな理由は「眠気」ではないでしょうか。

私は起床後に眠気覚ましのために軽いストレッチを取り入れています。

やはり、頭がスッキリしないときついと感じる時間が長くなります。そこで体操をして一気に目を覚ます。

ストレッチといっても本格的なことはしません。時間もありませんし逆にしんどくなるので。

歯磨きの時間やスキマ時間を使っての軽い前屈や腰をひねる程度で十分。

それだけで家を出るころには完全に目が覚めて、つらい気持ちが吹っ飛びます。

ギリギリに起きる人も使える方法なので取り入れてみて下さい。

朝一からお気に入りの曲を聴く

朝からモチベーションを上げる方法として有効なのが、お気に入りの音楽を聴くです。

会社の上司の勧めで音楽を聴くようにしましたが、朝のダルい気持ちが紛れます。

それに関して調べてみるとストレスホルモンが減少して、幸福ホルモンが分泌されるそうです。

実際の効果もさることながら、医学的にも証明されているので効果抜群です。

最近ならスマホですぐ音楽が聴けますので、忙しい朝でも気軽にできる方法です。

<最終手段>職場の近くに引っ越す

私が初めて勤めた会社は6時出勤で5時に電車に乗らないと間に合いませんでした。

しかも、このときはギリギリに起きていたので、とにかく朝が苦痛でたまらなかったんです。

入社して2ヶ月で限界をむかえ、自宅から自転車で5分の場所に引っ越しました。

引っ越したことにより、睡眠時間、プライベートの時間が増えて身体の負担が減ります。

朝早かったので満員電車とは無縁の生活でしたが、それでも電車に比べて遥かに楽です。

お金をかけて楽をするかは人それぞれですが、しんどい人は検討する価値ありです。

最も即効性がある方法でしょう。

朝早い仕事が限界なら転職も視野に

朝早くて限界、かといってお金をかけてまで会社の近所に引っ越ししたくない人は悩みの種ですよね。

仮に出勤時間が1時間かかっているのであれば自宅から近所の会社に転職した方が確実に自由な時間が増えます。

しかし、ここでして欲しいのは「転職を選択して妥当なのか」考慮したうえで判断すること。

状況は人それぞれ異なりますよね。

この仕事はやりがいがあるし好きな仕事。だけど事情があって引っ越しできない。

こんなに身を粉にしてまで働きたくない限界だ!

など、後者の理由なら転職で解決できます。

しかし、辞めたくないけど限界を感じている人は転職で解決できません。

そういった方は、上司に相談して部署異動や出勤時間の見直しをお願いするなどの方法もあるので、まずは相談です。

それで解決できなければ、我慢して働くか転職しかありません。

私の経験上、我慢は長続きしません。いずれ、限界だと感じるようになります。

自分で仕事探ししても、あなたに合った企業を探すのは至難の業です。

入社できても入社前の話と違うなど、ハズレを引かないためには、転職のプロに相談するのも1つの手。

リクルートエージェントなら求人数が多いので、自宅の近所、朝がゆっくりできるなど求める条件に出会う確率が高くなります。

入社して条件が違うといったトラブルも起きにくいので、利用の検討をおすすめします。

この記事のまとめ

始業時間は仕事していく中でとても重要です。ワークライフバランスの均衡を保つことで、充実した生活をおくれます。

このバランスが崩れたときに「限界だ!」と感じるわけで、早朝出勤でプライベートの時間を削ることが理想かと聞かれたら、理想とはほど遠いです。

まずは、あなたの中で解決できる方法を模索すること。それで解決できずに転職を選んだとしても間違いではありません。

妥協できないところを我慢する必要はないので、むしろ正解といえます。

転職のプロにお願いすれば、手間や希望の条件により近い企業を紹介してくれるので、満足のいく転職ができます。

朝早い仕事がきついけど続けたい方におすすめの対処法は

  • 生活リズムを改善する
  • 家を出る1時間前に起きる
  • 起きたら軽いストレッチをする
  • お気に入りの音楽を聴く
  • 会社の近所に引っ越す

まずはつらい気持ちを緩和することからはじめましょう。

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