向いてない仕事は1年目で見切りを付けて辞めるべき-2年、3年続けても地獄

向いてない仕事は1年目が大切なわけ 仕事の向き合い方
この記事を書いた人
おじさん

おじさんといいます。
栃木県生まれの大阪育ち、少しイントネーションが変な関西人です。
今までの転職回数は6回、残業だらけのブラック企業で辛かった日々、年間休日120日のホワイト企業で勤めた日々。などなど複数社で勤務した経験があります。
今は通信業界で働いており、通常業務とキャリアコンサルタントを兼任しています。
採用担当をしていた経験もありますので、リアルな情報を発信していきたいと思います。
実体験を元に書いていますのでご参考にして下さい。

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人生の大半を占める「仕事」

その仕事に向いてないと毎日が憂鬱で会社に行くのもつらい思いをします。

筆者も同じような経験があるので、つらい気持ちがよーくわかります。

このまま続けていいものか、どうしていいかわからなくなります。

自信を無くしたまま仕事をしてもミスにつながったりと悪循環です。

結論的にいうと「向いてない仕事」は1年目で見切りをつけること。

そこで今回は向いてない仕事について解説していきます。

この記事で解決する悩み
  • 向いてない仕事を続けていいかわからない
  • 2年目、3年目に突入している
  • 1年経っても進歩がない
  • 向いてないけど辞めたくない

向いてない仕事は1年目で見切りをつけて辞めるべき

向いてない仕事は辞めるべき

向いてない仕事と感じて最も悩むのが続けるか続けないかではないでしょうか?

筆者自身も向いてない営業を1年間続けて、この仕事を続けるか続けないかで悩んだものです。

最終的に1年働いて退職しましたが、その決断は間違っていなかったと断言できます。

向いてない仕事を辞めるべき理由は

  1. 1年間続けていれば向いてないかわかる
  2. 頑張っても空回り
  3. 時間の無駄
  4. 自分が向いてないと思ってる以上に上司、同僚はできないと思われている

では、続けなくていい理由を説明していきます。

1年間働けば向いてないか分かる

入社してから1年もあれば、大まかな仕事を出来るようになります。

2年目、3年目で段階的にチームの主力となり部下の育成や上司との架け橋を担う存在となります。

向いてない仕事であれば、入社半年ほどで「あれ、向いてないかも」と感じているはずです。

経験上、向いてない仕事は努力でどうにかなる問題ではありません。

1年で辞めた営業は多様な能力を求められていました。

物を売り、サービスを売るには巧みな話術、相手を見極めてニーズに応えないといけません。

筆者は初対面の人が苦手だったので、そもそも営業として不向きだったんです。

辞めずに続けていれば営業に必要な能力を身に付けていたかもしれません。

しかし、性格上端から向いてないので、いずれにせよ辞めていたでしょう。

向いてない仕事は頑張っても空回り

危機感を感じて頑張っても空回り。

何とか挽回しようと残業をしたり昼食を抜いて仕事に没頭しても、やるだけミスが目立ちます。

向いてない仕事は気を焦らせて作業効率を下げるだけでなく、気付かぬうちに自己判断をしてミスしがちです。

これは本質的な問題で仕事の内容を理解していないよりほかありません。

逆に苦手意識から萎縮し過ぎて消極的になり、上司や同僚からやる気がないと思われます。

こうなると何をやっても空回りとなります。

時間の無駄

石の上にも三年、つらくても辛抱していれば事態が好転する。

これはある程度、向いてる人に通用することわざです。

鵜呑みにして無駄に時間を過ごすなら、パッと見切りをつけて自分に合う仕事を見つけることも必要です。

これから何年、何十年と働かないといけません。

歳を重ね過ぎてからでは転職が難しくなります。

商売でも赤字続きのままでは続けていけません。

いかに早い段階でフェードアウトできるかが重要です。

自分が思ってる以上に上司や同僚はできないと思われている

自分が自覚している以上に社内でできないイメージが定着しています。

一度できないイメージがつくと、なかなか挽回できません。

その中で働いていくのは精神的につらく、自尊心がなくなりミスを誘発する原因となります。

それから何年と勤めているうちに上司や同僚からのあたりが強くなるのは必然的。
できないレッテルはそう簡単に剥がれません。

こうなると昇進はもちろんのこと昇給も期待できなくなります。

その状態の中、在籍し続けるのは精神的につらいもので病んでしまった時には転職が困難となります。

向いてない仕事は2年、3年と続けるほど地獄

向いてない仕事は地獄

できるできないは別にして、いくら向いてない仕事でも何年か続けていれば、ある程度はできるようになります。

でも、それ以上の結果を残すのは無理です。

前述でも説明したように「向いてない仕事」は1年も働けばわかりますので、その状態で2年、3年と続けていると惰性で仕事をするようになります。

「どうせ頑張ってもできない」「社会人1年目で辞めたくない」そんな気持ちでは仕事が身に入らないのも当然です。

社会人1年目で悩んだ「向いてない仕事」についても、いつの間にか「生活のために働く」とすり替わって向上心がなくなります。

失ったモチベーションはなかなか回復しません。

いずれにしても入社して数年のひよっこがダラダラと仕事をしていれば、上司や同僚からいいように思われるはずがありません。

後ろ指を指され続けて過ごすのは、ある意味地獄。

どんな規模の会社でも瞬く間に噂は広がり、後輩からもできないレッテルを貼られ自分よりも早く昇進することもあるでしょう。

向いてない仕事を続けるのはおすすめしません。

おじさん
おじさん

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社会人2年目で仕事ができない時の考え方

リアルな体験談をもとに執筆されているので、考えをガラリと変えてしまう内容です!

社会人1年目で向いてないけど続けたい

向いてない仕事続けたい

やりがいがあるし楽しいと感じている。

いざ働きだしたら自分に向いてないと気付くことほどつらいことはありません。

まず、第一に社会人1年目で「向いている仕事」に就く人はほんの一握りです。

仕事の出来は初めて自転車に乗る時と同じで、最初は補助輪を付けて段階的に補助輪を外して一人で乗れるようになります。

そこで、少しの練習で乗れるようになる子共もいれば、中々乗れない子共も「自転車を乗りたい」という目標があって乗れるようになります。

向いてなくても続けたいと思う気持ちがあるのなら、辞めたいと思わずにどう対処するか考えるべきです。

やりがいある、楽しい、好きな仕事=向いていわけではないことを念頭に置く必要があります。

仕事は客観的な評価を得て成り立つので、向いていないと主観的に考えず客観的に見て、周囲から自分がどう映っているのか冷静に考えて仕事に取り組むべきです。

社会人1年目で大切なことは、いかにして客観的に見れるかなんです。

自分はこの仕事が好きで辞めたくないと思うなら意固地な考えは捨てて、向いてないと感じる状況下のなかで「今後も続けたいのか?」「何を大事にしているか」を書き出してみて下さい。

そうすることで、より客観的に考えれます。

自己分析をした結果として、辞めざるを得ないと判断したときに潔く次の道に進むしかありません。

必ずしも辞めなくていい

仕事をする理由の根底は生活のためで、仕事に向いてなくても辞めれない人もいるでしょう。

向いてないから辞めようよ思うのは立派な理由ですが、辞めない選択肢もあります。

トヨタの豊田章男社長が言った「終身雇用は難しい」発言があり、大企業も安心できない世の中になりました。

しかし、まだまだ年功序列の企業が多く存在しているので、向いてないからと必ずしも辞める必要はありません。

今の待遇が良いのなら転職をして無理にリスクを背負う必要がありません。

なおさら家族がいるなら向いてない気持ちと生活を天秤にかけて、しっかりと選択するべきです。

社会人1年目で仕事に向いてない<まとめ>

向いてない仕事を辞めるタイミングは1年目がベストで、そのまま年数を重ねてしまうのは転職する時にリスクが大きい。

30代にはいった途端に求人数は激減します。

出来る限り早めに見切りを付けて、長く働ける自分に合った仕事を探すことが大切です。

やりがいがあると感じている人は自己分析をして、客観的に自分を見つめ直して働いていけるか考えて自分でできることから始めてみましょう。

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