あれ!?この会社おかしいんじゃね?
新卒で初めて勤めた会社だけど、何かおかしいんです。
続けていいのかわからない。
こんな疑問に答えていきたいと思います。
筆者の転職回数は6回。
その経験から「こんな会社は今すぐ逃げろー!」っていう会社の特徴を説明していきます。
新卒や転職経験がない人は、ぜひとも参考にしてくださいね!
この記事を読むとこんな疑問が解決するよ!
- 会社に違和感を感じているけどわからない
- 新卒や転職経験がないから教えてほしい
- 辞めた方がいい会社ってどんな会社?
辞めるべき会社を判断する必要性と考え方について簡単に解説するよ!
辞めるべき会社を判断を誤ると取り返しのつかない状況に陥りますのでしっかり判断する必要があります。
- 辞めるべき会社を判断できないと飼い殺しになるよ!
- 仕事はたくさんあります。今の会社にしがみつかないで!
- 辞めるべき会社で仕事していると、いつかメンタルがやられます。
- 新卒や転職未経験者が辞めるべき会社にいたら洗脳されます
では、説明していきます。
辞めるべき会社を判断できないと飼い殺しになるよ!
辞めるべき会社=逃げるべき会社なわけですが、会社に違和感を感じたら我慢せずに勇気を持って決断しないといけません。
逃げるって言葉はマイナスイメージを抱かれやすいけど、今回のような場合はあなたにとってプラス。
このまま働き続けていると年齢を重ねて「やっぱり、この会社は辞めるべきだ!」と気づいた頃には転職がうまくいかず、辞めるに辞められなくなってしまうんです。
結果的に飼い殺し。
会社からも「あの年齢じゃ転職できない」「どうせ、辞めない」と自分で弱みを作っているのと変わりないんです。
最悪の場合、労働条件を変えられたり普通の会社ではありえないことが起きます。
なので、あなたが違和感を感じたら、そのサインを見逃さずに自分自身で判断していく必要があります。
仕事はたくさんあります。今の会社にしがみつかないで!
今の会社で働く意味は?と聞かれて漠然とした答えしか浮かばないなら残る価値がないってことです。
労働環境、社風、待遇がいいのなら別ですが、辞めるべき会社の特徴でこれらの条件を満たす会社はまずありません。
世の中にはあなたが思っているよりも、たくさんの仕事があります。
今の会社に固執する考えは捨てて、あなたにとってプラスになることが最良の決断なんです。
もっと広い視野で見ると気付くよ!
辞めるべき会社で仕事していると、いつかメンタルがやられます。
おかしいと感じながら仕事していると100%メンタルがやられます。
新卒や転職経験がない人がおかしいと思い始めるのは、友人の会社の話を聞いた時や仕事の相談をして「その会社、辞めた方がいいよ!」って言われたことがきっかけではないでしょうか。
転職経験がある人は以前の会社と比べた時など、その他にもおかしいと感じるケースはあると思います。
疑問を抱えたままだと、いつかは疑問が不満に変わり慢性的なストレスの原因となってしまうんです。
結果的にメンタルがやられて、今後の仕事人生に悪影響を及ぼします。
それほど馬鹿らしいことはないので早め早めの判断が重要です。
特に新卒、転職未経験者の人は注意していかないとね!
新卒や転職未経験者が辞めるべき会社にいたら洗脳されます
何が正しくて何が間違っているのか判断できない「新卒や転職未経験者」は必ずと言っていいほど洗脳されます。
でもそうなって当たり前なので「洗脳されてる!?」と驚かずに聞いてくださいね。
第一にその職場しか知らないので、その環境に染まらない人の方が少数です。
それに初めての仕事はやる気満々でフレッシュな気持ちなので、どんな会社であっても頑張って成果を残したい、会社に貢献したいと考えます。
なので、会社が少しおかしいぐらいじゃ気付かずに、いずれにせよ洗脳されて辞めるべき会社なのに判断できなくなります。
環境の慣れで簡単に人は変わってしまいます。
洗脳される前に辞めよう!
筆者が経験した辞めるべき会社の特徴15選
実際に筆者が経験した辞めるべき会社の特徴を解説していきます。
- 「こんなこともできないのか、バカヤロー!」パワハラ上司がのさばる会社
- 呪いのセリフ「君には期待しているよ」を乱用する上司がいる会社
- 「次の休み出勤できる?」←ほぼ強制出勤、断れない
- 「やる気の問題だよ」←精神論が蔓延る会社
- 当日欠勤が相ついで社員に生気がない
- 飲み会という説教場が頻繁にある
- ありがとう、ごめんなさいの当たり前なことが言えない人が多い会社
- うるせぇ、バカ、あいつなど言葉が汚い会社
- 社内に誰かのゴシップが蔓延して雰囲気が悪い
- 土日祝は休みです←実際は週一、月給〇〇万円以上←安月給、入社してわかる求人にうそが多い会社
- 職場の人の目の周りがクマだらけで労働環境の悪さが一目でわかる
- 「採用です、明日から来てください」←採用までのハードルがやたらと低い
- 天井の照明が2本の所を一本しかいれていない
- 「なんで残業しているんだ、サッサと帰れ」←人員不足で残業するしか道がない
- 「見て覚えろ」不可能な無理難題を突きつけるわりに業務マニュアルが存在しない
では、解説していきます。
辞めるべき会社:「こんなこともできないのか、バカヤロー!」パワハラ上司がのさばる会社
暴言、怒号、罵声が響き渡る会社は問答無用で辞めるべき会社です。
しかも、その怒鳴り声に従業員が慣れている様子であれば日常茶飯事である証拠。
辞める選択に迷う要素が何ひとつありません。
迷わず退職へレッツゴー!!
真面目な話をすると、暴言一つで従業員のパフォーマンスを下げる原因になるからです。
なので決して見逃してはいけないのです。
怒鳴り声を受けた本人は61%生産性が低下する研究結果があります。もちろん、本人じゃなくても、その場になって居合わせた人も例外ではありません。
目撃した人では約30%もパフォーマンスが低下しますので他人事で済まされない問題です。
全体のパフォーマンスが低下している場合は創造性の低下、企業として付加価値が無く、仕事量の割に給与が少ないなどの原因に繋がります。
また、矛先があなたに向いてしまうとメンタルを崩す原因になります。
もし、あなた自身が委縮しているなら、メンタルを崩す兆しや兆候を見逃さずに体調に異変を感じる前に辞めるべきです。
異変を感じる前に行動しましょい。
まず、普通の会社だったら怒鳴り声なんて許されないよ!現状の職場環境に慣れないでね!
辞めるべき会社:呪いのセリフ「君には期待しているよ」を乱用する上司がいる会社
君には期待しているよ!
この言葉を言われて悪い気になる人はいないでしょう。
「期待されてるから頑張ろう」と前向きに考えられる言葉の一つ。部下のモチベーションを上げるために有効な手段で発破をかける王道です。
以前働いていた職場で筆者もよく言われましたが、なんせ単純な性格だったものでモチベーションが上がって仕事に打ち込んでいました。
今思い返せば上司に操られていただけなんですが。
この言葉はモチベーションを上げる魔法のような効力がある反面、プレッシャーが重くのしかかる言葉でもあります。
なので、あまりにも乱用している上司がいる場合は要注意。
上司の「君には期待してるよ」の真意は部下をコントロールしたい願望の表れなんです。
真面目な人ほど鵜呑みにしてこの「呪いのセリフ」に潰れてしまいます。
部下のモチベーションが上がると思い込み乱用。
それを言われた部下は自分のキャパシティを超えた仕事をしてしまうわけです。
「君には期待しているよ」のセリフを悪用する上司か判別していきましょう。
辞めるべき会社:「次の休み出勤できる?」←ほぼ強制出勤、断れない
会社全体の風土として休日出勤が当たり前だと断りにくい雰囲気があります。
「次の休み出勤できる?」=「次の休みは出勤しろよ!」なんです。
この質問のうっとしいところは、休日出勤を断れない環境の中で疑問形で聞いてくるところ。
あくまでも自主的に休日出勤した形にされるということです。
強制じゃなく自主的に。
もし、断ろうものなら間違いなく目の敵にされます。
1人のYESマンが劣悪な職場を作り出して、社内全体に休日出勤が当たり前になる雰囲気が蔓延していきます。
休日は疲れをリセットして次の仕事に備えるために必要不可欠。
疲労ばかりかストレスも溜まります。
「俺が若い頃は当たり前だぞ!」と話す上司がいたら、その上司がいる限り解決しません。
それに、そういった上司の評価基準は休日出勤、残業をする人、しない人はダメと偏った考えを持っています。
どれだけ成果を上げても休日出勤しない人は評価されない図式の完成です。
結果として全員が休日出勤しないといけない雰囲気が常態化していくんです。
疲弊しきった状態では冷静な判断ができなくなって転職してもブラック→ブラックの無限ループになります。
限界が来る前に判断すること。これは絶対です。
危機察知能力が高めてヤバいと思ったら即辞めです。
辞めるべき会社:「やる気の問題だよ」←精神論が蔓延る会社
トラブルが起きるとことあることに「やる気のあるの?」「やる気の問題だよ」と勝手にやる気がないと決めつけて精神論で片づける会社は無能な上司が多い証拠です。
そんなこと言われてもモチベーションがただただ下がるだけ。
無能な上司が多い会社ほど部下の取り扱いが下手なんです。
これでモチベーションが上がると思っているのが不思議ですよね。
このやる気があればどうにかなる発想は個人で持つには問題ありませんが、周りに強要するとたちが悪い。
失敗が許されず上司の許容がない、上司とコミュニケーションが少ない職場に多く、部下と大きい隔たりがあります。
なので、相互理解がないので理屈でどうにかしようにも解決が難しい問題です。
辞めるべき会社:当日欠勤が相ついで社員に生気がない
当日欠勤は出勤している人にとって最も負担のかかる行為。
休んだ人の仕事をカバーして精神的にどっと疲れを感じます。
筆者のいた職場は派遣の当日欠勤が多く、毎日誰かが休んでいるような職場で多い日には3人、4人と連携してるのかと思うほど休まれたこともあります。
誰かが休む度に一人当たりの仕事量が増えて、社員間で極めて深刻な問題だったんです。
最初は「またやりやがった!」とか思っていましたが、不思議なものでそんなことが続くと「今日は〇〇さんが休みかー」ぐらいにしか思わなくなるんです。
でも、確実に仕事への活力を失います。
会社が解決する気がなく、結果として問題を野放しにしていると社員が辞めていく原因になります。
こういった問題解決に消極的な会社は従業員を捨て駒として扱います。
辞めても募集すればいいと考えます。
当日欠勤に対処しない会社は辞めるべきです。
当日欠勤に慣れたら終わりだよ!
辞めるべき会社:飲み会という説教場が頻繁にある
仕事をしていると会社の飲み会に参加することが増えます。
こうした飲み会で、上司や先輩の本音を聞いたり、コミュニケーションをとって距離を縮める有意義な時間となればいいですが、それが説教となれば話は別。
ただ苦痛なだけです。
筆者の場合、一度だけ参加して説教タイムが始まったので、それ以降は参加しない派になりましたが、飲み会を利用して説教がまかり通る会社はヤバいです。
飲み会は自分の立場を確認する場であり部下を管理しているようにみせる場として利用しています。
説教される側にとってはたまったものじゃないです。
行かなければいいって話でもないんです。
年に数回なら参加しないで通りますが、頻繁に行われていると村八分になる可能性があります。
会社といっても小さな村と同じです。
一度、チームワークを乱すと思われると村八分は言い過ぎかもしれませんが、確実に良い目に逢いません。
飲み会の参加するか否かで評価している会社があるからです。
古臭い会社では飲みニケーションは仕事の一貫だと考えているので、参加=仕事に意欲があると勘違いしています。
いずれにしても、長く続けていこうにもしんどくなります。
楽しくない飲み会なんか必要ないよね!
辞めるべき会社:ありがとう、ごめんなさいの当たり前なことができない人が多い会社
筆者が見てきた会社で辞めるべき会社には共通点があります。
それは「ありがとう・ごめんなさい」を言える人が極端に少ない会社です。
コピー機からついでに他の人の資料を渡すとき、ミスを起こしてしまった時など、仕事していると「ありがとう、ごめんなさい」を言う場面がたくさんあります。
その当たり前のことができない人が多い会社は筆者の辞めるべき会社の条件に当てはまります。
仕事とそんなこと関係ないのでは?と思うかもしれませんが、めちゃめちゃ大切ですよ!
なぜかというと、日常的に当たり前のことができないとお客さんの対応も悪くなるからです。
筆者が体験した話ですが、上司がクレーム対応をしていた時に相手に伝わるぐらい怒りの表情になっていたんです。
言葉もイライラしているのか丁寧な話し方ではなく、どこか投げやりな感じ。
正直「マジかよ!?」と思いましたよ!
そんなことでお客さんも納得するわけありません。
挨拶ができないとそういった部分でお客さんにも表面化していきます。
ということは、会社に未来がないのと同じです。
将来性がない会社で働いていると、自分の将来もありません。
子供でもできるのに恥ずかしいかぎりですな。
辞めるべき会社:うるせぇ、バカ、あいつなど言葉遣いが汚い人が多い会社
言葉遣いが悪い会社は、一言でいうと会社の程度が知れてます。
社内であっても、いつ何時お客さんが訪問してくるかわかりません。
そこで乱暴な言動をお客さんに聞かれると確実に心象が悪くなります。
そんなことも予測できないということは、社員のレベルが低い、会社の教育ができてないと示しているのと同じです。
言葉遣いが良い会社、言葉遣いが悪い会社、仕事を頼むなら間違いなく前者でしょう。
いくら仕事ができても言葉遣いが悪いと会社の信用問題に影響してきます。
されど言葉遣いなわけです。
辞めるべき会社:社内に誰かのゴシップが蔓延して雰囲気が悪い
ゴシップとか興味ないよ!問題ないのでは?
と思ってたら大間違いです。
この問題ないと思われがちな「社内ゴシップは会社組織にとって信号機でいえば黄色信号なんです。
ゴシップというのは、ありもしないことを本当にあったかのように錯覚させます。
一人でも信じれば、それはゴシップ→真実になります。
この錯覚は会社のまとまりを崩壊させるほどマイナス効果があるんです。
当然、噂を広げられた本人は疑心暗鬼になって社内連携ができなくなります。
それに「やられたらやり返す」誰にだってある習性に近い悲しい性です。
こうなると悪いことしかありません。
ゴシップが広りやすい会社では、噂が広がると収拾がつかなくなり、社内環境が劣悪な状況にまで発展します。
その環境下では効率的な仕事とは無縁です。
常に誰かが足の引っ張り合いをして、自分にも火の粉が飛んでくることになります。
辞めるべき会社:土日祝は休みです←実際は週一、月給〇〇万円以上←安月給、入社してわかる求人のうそ
これは考える余地がないですね。
より多くの人材を確保するために、実際の条件よりもいい待遇の求人広告を出す、いわゆる釣り求人です。
筆者も釣り求人に引っ掛かったことがあります。
土日祝休みに惹かれて入社したものの、実際は週一しか休みがありませんでした。
正確にいえば最初の2ヵ月は土日祝が完全に休み、徐々に土曜日の出勤が増えて気付くと休みが週一になっていたんです。
簡単に釣られてしまったわけですが、うその求人は意外と多いんです。
入社してから条件が違うと思っても、あとの祭りです。
求人情報に不誠実な会社は従業員にも不誠実なので要注意です。
辞めるべき会社:職場の人の目の周りがクマだらけで労働環境の悪さが一目でわかる
筆者が勤めていたときに、よく対応した営業さんの話になりますが、物凄く元気で人当たりも良かったので、社内では評判がいい方でした。
でも、一つ気になっていたのが目の下のクマです。
はじめはそういう体質なのかなと思っていたのですが、何度か対応しているうちに仲良くなって、その営業さんの会社の話をするようになり、聞いてみると超絶ブラックだったんです。
朝は7時に出勤して帰りは夜の10時ごろ、それが毎日だったそうです。
そりゃ、クマもできるわと納得するほどの労働環境でした。
それ以外にも人間関係であったりストレスを感じていたのでしょう。
労働環境の悪さは表情に出ると実感した出来事です。
なので、クマがある社員が多く働いてる会社は辞めるべき会社の指標となりました。
辞めるべき会社:「採用です、明日から来てください」←採用までのハードルがやたらと低い
即採用の会社は慢性的な人員不足の可能性がかなり高い会社です。
人の入れ替わりが激しく、何かしらの問題を抱えてます。
長時間労動、人間関係、割りに合わない給料などの問題があって、定着率が低くなっています。
もし、即採用された場合は迷わず辞退するべき会社です。
入社するのはギャンブルと同じです。
もし辞めてしまった場合は自分の経歴に泥を塗るようなもの。
辞めるべきというより入社を辞めるべき会社ですね。
即内定は喜んじゃだめ!危険信号だよ!
辞めるべき会社:天井の照明が2本の所を一本しかいれていない
確実に経営難です。
どの会社でも経費削減するものですが、していい所としてはいけない所があります。
会社にはお客さんが出入りします。
その出入りする見える場所の照明まで経費削減しているのは、経営が逼迫していると露呈しているものです。
もし、経営状況に問題がなく経費削減しているならなおさら辞めるべき。
そんなことも判断できない会社は将来性もありません。
照明とはいえ侮るべからず。照明一つでさえ会社を判断する材料になりますので要チェックです。
それに照明が暗いと社内の雰囲気も暗く感じます。
日本人の70%もの人が暗い空間は気が滅入るとのアンケート結果出ています。
仕事にネガティブな従業員ばかりで自分の将来設計を考えられません。
辞めるべき会社:「なんで残業しているんだ、サッサと帰れ」←人員不足で残業するしか道がない
慢性的な人員不足によって残業するしかない。
でも、上司が残業に口うるさいなど理不尽な職場環境はストレスの温床です。
残業せざるを得ない状況に目を向けないで社員のせいにするような所では、いつか潰れてしまいます。
残業時間の制限が厳しくなった以上は根本的な解決策が必要なわけで、社員の負担やストレスが増すばかりです。
過酷な労働と上司の圧力がある中で続けていくのは困難です。
辞めるべき会社:「見て覚えろ」不可能な無理難題を突きつけるわりに業務マニュアルが存在しない
業務マニュアルが無く「見て覚えろ」とまるで職人のような教育方針がある場合は、振り回されて精神的につらくなります。
見て覚えろ主義の会社は業務マニュアルが存在していないので、社員のやり方がそれぞれ違います。
教えてもらった仕事をしていても他の社員にダメ出しをされることが多々あります。
何が正解で何が間違っているのか分からなくなって、かなりのストレスを感じます。
まず、相当なメンタルがないともちません。
それにそれだけダメ出しされていると、自分自身の自信を完全に失ってしまいます。
このダメージは次の仕事にも引きずることになるので早めの転職が重要です。
【番外編】他の辞めるべき理由も、ざっくりとまとめて説明します。
これまで6回の転職をしてきて辞める要素のある会社について説明していきます。
待遇面編
会社の待遇は給与面、賞与、職場の地位、労働時間、従業員の取り扱いなどがあたります。
待遇面はめちゃめちゃ重要です。
仕事のモチベーションに直結するので、チェックしていきましょう。
給与が最低賃金以下で薄給である
生活に最も重要なのは給与です。
これは本人も気づきやすい問題です。
生活に直結するので「低過ぎる」と感じるからです。
こういった会社の特徴は従業員は「駒」辞めたら新しいのを入れればいいやぐらいに考えているのが見え隠れしています。
従業員を大切にする会社であれば給与が低くても、ある程度の水準があります。
生活が困窮するレベルの会社は極力避けましょう。
賞与がない会社、又は寸志
「今年は賞与がなかった」「賞与が寸志程度だった」←この状況だったらマジで辞めるべきです。
普段の給与が高額であれば仕方ないと思えますが、月給も低ければ賞与もない。
控えめに言っても「在席する価値のないク○会社」ですね。
賞与はあったけど寸志、これまたク○会社です。
ただし、業績次第なのでなくても違法じゃありませんが、賞与が出ない会社は賞与を出す余裕がない、業績不振である可能性があり辞めるべき指標です。
これだと従業員のモチベーションを下がりますよね。
昇給がない、昇給が雀の涙
昇給は定期昇給、ベースアップ、臨時昇給があります。
定期昇給は勤続年数に応じて昇給、ベースアップは従業員が一律で昇給、臨時昇給は業績次第で不定期に昇給することを指します。
日本では昇給する企業は全体で84%、ほとんど会社が昇給します。
昇給しない会社はかなり少数です。
理由として業績不振やそもそも昇給制度がない場合があります。
長く勤めていくにはつらい会社です。
人間関係編
退職理由がトップなのは人間関係が原因です。
職場の人間関係がうまくいかないとモチベーションが上がらず、なにごとにも億劫になってしまいます。
大したことないのに気にしてしまったり自信の喪失につながります。
改善が難しいケースを説明していきます。
反りが合わない上司がいる
一度でも合わないと感じた上司はとことん合いません。
それは相手である上司も同じように感じているからです。
弱い立場の部下は対抗する手段がないので、いずれにしても辞めることになります。
上司も1人の人間なわけで、合わない部下まで平等に扱えません。
どこかで偏った評価査定をします。
むしろ、パワハラやモラハラに発展する原因となるので、見切りをつけるタイミングが重要です。
自分の考えを押し付けてくる人がいる
仕事で実績を積み上げた人やある程度の地位がある人に多くみられます。
自分の考えは正しいと人に押し付けて強要する人はホントに迷惑極まりない存在です。
ストレスに感じない人はいないでしょう。
それが直属の上司だった場合は逃げようがありません。
自分の価値観とズレたことをされると猛烈に批判されます。
目を付けられたら終わりです。
社風編
会社の雰囲気や独自の文化を「社風」といいます。
社風を理由に辞める人は全体で10%と結果が出ています。
少ないと思うか、多いと思うか人それぞれですが、社風が合わないのは辞めるべき理由になります。
無理して会社に合わせるとしんどいだけです。
放っておけない問題です。
仕事のスタイルが合わない
何か決めるたびに長時間の会議などで決まるスピードが遅い、残業して当たり前など、仕事の進め方が合わないと上司や同僚と衝突する原因になります。
会社のスタイルに合わせるしかないのでストレスに感じる原因になります。
社内に定着した流れなので改善するには時間と根気が必要になります。
社員の雰囲気が暗くて消極的
社員の雰囲気はとても大切です。
同じ仕事でも明るい雰囲気の職場の方が楽しく働けるものです。
それに暗い職場ではトラブルの際も、助け合いをするほどコミュニケーションがとれていないので円滑に対処できない特徴があります。
また、暗い雰囲気はどんどん伝染していくので、明るい人でも気付けば暗い感じになってしまいます。
この息の詰まる環境は人によっては苦に感じで仕方ないでしょう。
最後にアドバイス!辞める決断はあなた次第ですよ!
これまで「辞めるべき」と断言してきましたが、最終的な判断を下すのはあなたです。
この記事を参考にして納得した上で辞めると決断したのであれば何もいいません。
でも、辞めることに不安があるなら少し冷静になって考えてみてください。
人間誰でもイヤなところはいくらでも探せます。
会社の良いところを探せとは言いません。
ここで伝えたいのは「辞めて後悔しない」「辞めて前向きになれる」と、あなた自身がポジティブな状態で転職するべきということ。
「前の会社うまくいかなかったし大事かな?」と不安要素があるうちは、転職時期ではありません。
やっぱり辞めなかったら良かったと後悔しないような決断を心がけましょう。
この記事が少しでも役立てれば幸いです。
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