連休がなくて疲れがとれない!
このまま続くと思うと仕事を続ける自信がない!辞めようか迷ってる…。
筆者も同じような悩みを抱えていたので、その気持ちはとってもわかります。
そこで今回は「連休・長期休暇がない会社」のお悩みにお答えしていきたいと思います!
まず、先に結論を言わせていただきますとその会社辞めた方がいいです!
ですが、中には「せっかく就職したから続けたい」「辞めたいけど生活があるし辞められない」などさまざまな辞められないケースがありますので対処法と合わせてご参照にしてくだい。
ありきたりなモチベーションを上げる、目標を立てるとか、休みがなくてモチベーションが下がってるのに不可能な無理難題は記載していません。
それと最後にふざけた内容だと思う方もいると思うので、先に言っときますが大マジで書いているのでご理解の上で読み進めてください。
- 祝日も仕事で疲れ果てた
- 連休・長期休暇がない
- 就職したい会社の休みが少ない
- 辞めるべきか悩んでいる
- 辞めたいけど続けるしか道がない
この記事を読むと退職以外の対処法もわかるよ!退職は最終手段と心得よう!
退職したけど私も連休・長期休暇がない会社で働いていました。
筆者が働いていた会社は物流会社の事務。
物流は休みが少ない業界のひとつ、当然働いていた会社も休みがありえないぐらい少なかったんです。
休みが週1回なんて当たり前、ひどい週は休日出勤しないといけない時も
年間休日は96日ほどだった思います。たまに連休があるぐらいで基本的に祝日も仕事です。
なんせ連休が取りにくい。
この業界は2社ほど勤めて、1社目が5年、2社目が2年のトータル7年間は連休・長期休暇がなかったんですね。
それから結婚を機に異業種に転職して今にいたります。
連休がないとホントにつらいよね!
連休・長期休暇がない会社を辞めるべき理由
連休、長期休暇がない会社で働いて「辞めるべきだ」と感じた理由について説明していきます。
「やっと休みだー!」⇐慢性的な疲労で休日は生まれたての小鹿
連休なしの宿命は底ナシの「疲労感」です。
体力的?いや精神的にもダメージが蓄積していきます。
やっぱり、何よりつらいのは精神面ですね。
体力だけの問題なら休みの日も動けますよ。
言い過ぎかもしれませんが、体が痛かろうと腰痛であっても出かけられます。
でも、出かける気力が湧かないわけなんです。
それは精神的にダメージを負っている証拠です。
体力+精神が消耗すると結果的に「生まれたての子鹿」のようになってしまうんです。
足取りはヨロヨロ、頭はクラクラ、向かう先はお布団、まるで病人のような休日を過ごすようになります。
ここまでくると社畜慢性疲労症候群の完成です。
↑筆者が勝手に命名しただけなので「社畜慢性疲労症候群とは?」とか検索しても出てきませんのでご容赦ください。
とりあえず、この社畜慢性疲労症候群にかかると生まれたての子鹿になります。
回復するには休暇を増やすに尽きます。
「パパ来週は遊園地に行こうよ!」⇐約束を果たせない裏切りが多発
来週は遊園地に行こう
やったー!楽しみ!
ごめんね!仕事に行かないといけなくなったよ!
うそつきー!!
↑これが無限ループしていました。
罪な父親です。
このような裏切り行為が頻発してしまいます。
うそをつく父が悪いのか?会社が悪いのか?答えは歴然。
会社が悪いわけですよ!ボロボロになっても子供と遊園地に行く予定を立てる父親が悪いわけありません。
それに休みの予定を立ててもブチ壊されるんですから、ペーペーが抗う術がないんですよ!
こんなことが続くと休みの日は予定を入れられません。
いつ出動指令が出ても、すぐに会社に向かえるように体制を整える必要があります。
筆者の場合は子供でしたが、友人や恋人も例外じゃないですよ!
いつか関係が崩壊します。
筆者は実際に子供に嫌われて「パパ嫌だ」と何回も言われた時期があります。
自分が大切に思っている人から言われるとめちゃめちゃヘコミます。
「旅行行こうぜ!」⇐遠出や旅行と無縁になる
筆者は時間とお金に余裕があれば旅行に行きたいタイプ。
しかしながら、こういった会社で働き出すと旅行と無縁になります。
キャリーバッグはホコリまみれになって、どこに置いているかわからなくなるんです。
日帰り旅行という手もありますが、連休・長期休暇がない会社で働いていると脳みそから「動いちゃダメだ!しっかり休め」と信号が送られてきます。
そうなると相当な気力が必要になるわけです。
がしかし、それは精神がやられてない良好な状態のときで、精神的につらいと感じているなら素直に休んで回復を待ちましょう。
無理して遠出しても楽しくないんで、自分に余裕があるとき限定ですね。
「周りの人も頑張っている」⇐会社に洗脳されて感覚がマヒする
「みんな連休なしで働いている、だから連休なしが当たり前なんだ!」←とっても洗脳されています。
ここまでいくと末期状態です。
普通の会社は土、日、祝が休みです。
一度でも洗脳されると「普通の会社」の記憶を海馬の奥深くに置き忘れてしまいます。
その結果として、仕事を優先して家族や大切な人を顧みない○ソ野郎になるわけです。
確実にマヒしますよ!
「いい休日を過ごせた」⇐充実した休み明けは出勤が憂鬱になる
休日が充実すると普通であれば仕事に対して前向きなれます。
でも、連休がない人の場合は真逆になります。
充実すればするほど「会社に行きたくない!」「時間よ止まれ!」と憂鬱な気分で仕事の日を迎えます。
その憂鬱な気分で仕事をしても恐ろしいぐらいモチベーションが低くく、充実した休日のことばかり考えてしまいます。
その充実した休日と翌日の仕事のギャップがあまりにも大き過ぎて、精神的にダメージを受けてしまうんです。
いわゆる、サザエさん症候群やブルーマンデーといわれてるやつです。
連休や長期休暇がある人でもなるので、特に連休がない人はダメージが数日続くことになります。
じゃあ、連休がない人は充実した休日を過ごさない方がいいのか?って話になっちゃうんですが、それは違います。
思いっキリ疲れるぐらい遊ぶほうがいいんです。
布団に入って10秒で寝られるぐらいです。
矛盾していると思うかと思いますので、理由は対処法で話します。
「お前の会社、ブラック企業やん」⇐周りから耳にタコができるぐらい言われる
「ブラック企業やん!」問題についてです。
自分の会社について話すと必ず投げかけられる言葉になります。
いわゆるバンドワゴン効果ってやつです。
簡単に説明すると大勢の人の意見が正しいと判断する心理です。
また、これがやっかいなんですよ!
会社で働いているのは自分自身であるにもかかわらず、周囲の意見がブラックだと言えばブラックだと思い込んでしまいます。
なんとか自分でライフワークバランスの均衡を保っていたのに、周りからバランスを崩されるわけです。
会社に追い込まれるんじゃなくて、周囲の人に追い込まれるんです。
何気ない「その会社はブラックやん!」この一言で受ける影響は絶大です。
気づきを与えたつもりなんでしょうけど、おせっかい極まりません。
ただただネガティブになるだけです。
連休・長期休暇がない会社で続けるための対処法
連休・長期休暇がない会社で続けたい人、続けなければいけない人のための対処法です。
筆者が7年間も続けられた対処法なので、ぜひ実践してください。
「来週はゴールデンウィークだ」⇐カレンダーの赤い日を絶対に見ない
そもそもの原因は、祝日や大型連休を気にするからモチベーションが下がるんです。
カレンダーの赤い日を端から気にしないに尽きます。
頭から抹消するしかありません。
筆者の家のカレンダーは全て黒字です。
ネットで黒字のみのカレンダーを探しましたがなかったので、マッキーのサインペンで赤字から黒字にしてやりました。
そうすることで、連休を完全に忘れられます。
1時間もあればキレイに仕上がるので、冗談じゃなくて本気でおすすめの対処法です。
ちなみにキレイに塗らないと祝日だと気づいて、モチベーションがドン底に落ちるので1枚1枚下敷きを敷いて丁寧に塗りつぶしましょう。
「今日は道が空いているなー!」⇐祝日の道は快適だと暗示をかける
祝日や連休中は道がかなり空いています。
それを見て「あ〜世間は休みか」と思うよりも「道が空いてる、ラッキー!」と思い込む方が職場に着いても、モチベーションを維持できます。
目に入ってくる情報をプラスに考えることが重要なわけです。
つらいと思えば思うほどつらい気持ちは増していきます。
道が空いてる、たわいないことですがポジティブに考えるだけで気持ちが楽になります。
大切なのは何事にもポジティブな自己暗示をかけることです。
「疲れたから今日はゴロゴロしよう」⇐休みの日は死ぬほど遊ぶ
連休がなくて待ちに待った休日を、体力を回復するために休養する。
これは、翌日の仕事ための対策に必要であり、体調管理は社会人の務めです。
しかし「ゴロゴロ休日」は避けるべき過ごし方なんです。
精神的に限界の方は「ゴロゴロ休日」が1番の癒しになりますが、ただ体力的な問題であれば活発的に動くべきです。
ショッピングや趣味に時間を費やしたほうがストレス発散になります。
何もしない休日を過ごすと、翌日にストレスを持ち越して、いつかは限界に感じるときがきます。
なので、めいいっぱい遊ぶことが大切です。
サザエさん症候群、ブルーマンデーはどうしても感じてしまうものです。
しかし、週末の楽しみを作ってバランスがとれれば、大した問題ではありません。
そのバランスは自身で調整して、無理のない休日の計画が重要です。
例えば、超ブラックで労働環境も劣悪、それで充実した休日を過ごしても落差が大きくて逆効果になります。
なので、自分に合った適度な休日の計画を立てましょう。
「もう限界だー!」⇐迷わず休む、会社を気にしたら負け
限界だと感じたら迷わず休みましょう。
それが体力的に限界、精神的に限界、どちらにしても感じたら休むべきです。
辞める原因のひとつとして自分のキャパシティを越えて無理をするから、結果的に辞めざる得なくなります。
あなたが居なくても会社はまわります。
会社を気にする必要が全くもってありません。
そこで無理をして体を壊すよりも断然マシですよ!
会社も同僚も体を壊したからといって助けてくれません。
今後も仕事を続けると踏まえて思い切って休む勇気も必要です。
体の悲鳴をしっかりと把握して対処していきましょう。
「今日も頑張ろう」⇐頑張ろう精神は身を滅ぼす
「今日も頑張ろう」すごく前向きな姿勢です。
しかし、これは一番やってはいけないことなんです。
連休・長期休暇なしで働いている中、無理して頑張ることは自らをムチで痛めつけるようなもの。
頑張る力は有限、その有限はプライベートや趣味、つまり好きなことに費やす方が大事です。
仕事を家に持ち帰ったり、仕事のことばかり考える、仕事に囚われた生活を送ることはマイナスでしかありません。
筆者の信条は「第一がプライベート、仕事は二の次、三の次」なわけです。
別に仕事がどうでもいいってことじゃないですよ。
プライベートがあるから仕事ができるんです。
仕事ずくめはただの働くロボットようなもの。
そんなわけで、しっかりした価値観を持って見極めるべきです。
「世間は連休なんだよな」⇐祝日=仕事、ネガティブに考えない
連休・長期休暇がない会社で働いていると「世間は連休」というワードをよく耳にします。
この言葉は聴いても発した本人でさえもネガティブな気持ちになります。
バーバラ・フレデリクソンという心理学者の論文によると、ネガティブが感情は脳に影響を及ぼすと発表しています。
ネガティブな感情を感じると情報を遮断する、つまりネガティブなことしか考えられなくなるという結果が出ているんでです。
なので、自分からネガティブワードを発しない、ネガティブな話に入らないことが重要なわけです。
心の中で「連休がないな」と思っても、口にしない。
それが仕事を続けていくために大事。
「仕事が終われば〇〇がある」⇐趣味や楽しみを作って毎日、充実するように尽力する
帰宅したら楽しみがある。
楽しみがあるのと、ないのとでは雲泥の差です。
連休中に出勤してモチベーションが下がっていても、楽しみひとつでつらい日も乗り切れます。
自分の趣味でもいいし、好きなテレビ番組でも何でもいいんです。
筆者は子供を楽しみに何とか乗り切っていましたね。
特に連休中は、どこにも連れて行けていないので、早く帰ってとにかく遊ぼうと仕事のモチベーションは高かったです。
筆者にとって、これが連休・長期休暇なしを乗り切るために最も必要なことだったかもしれません。
連休・長期休暇がない会社でつらくても転職は最終手段
このつらい状況を変えるには転職が手っ取り早いですが、逃げ転職だけは避けるべきです。
転職を繰り返すほど会社の悪い部分に嫌気がさしやすくなり、結果的にすぐに転職してしまう。
いわゆる転職癖がつきます。
なので、今後も状況が改善する見込みがない、精神的に限界だと感じてる以外は残る道を模索するのが賢明です。
人はイヤなところは、いくらでもみえます。
良いところを探せとは言わないけど、ネガティブ思考はコントロールしないといけません。
ですので、転職は最終手段になります。
それでも辞めたくなったらストレス発散
どうしても辞めたくなったら辞めると決断する前にストレス発散することをおすすめします。
つらい、しんどい、疲れた、どれもストレスがあるから辞めたくなるんです。
好きなことがしんどくても疲れても辞めたいとは思わないはず。
たしかに仕事はストレスが溜まるものです。
そのストレスと上手に向き合えるからこそ仕事が続きます。
まず、あなた自身がストレスと向き合うことが必須です。
連休・長期休暇がない会社の【まとめ】
ざっくりまとめていきます!
- 「やっと休みだー!」⇐慢性的な疲労で休日は生まれたての小鹿
- 「パパ来週は遊園地に行こうよ!」⇐約束を果たせない裏切りが多発
- 「旅行行こうぜ!」⇐遠出や旅行と無縁になる
- 「周りの人も頑張っている」⇐会社に洗脳されて感覚がマヒする
- 「いい休日を過ごせた」⇐充実した休み明けは出勤が憂鬱になる
- 「お前の会社、ブラック企業やん」⇐周りから耳にタコができるぐらい言われる
これらはほんの一部で、たくさんの要因が重なって辞める理由となりました。
状況はそれぞれ違いますが、すぐに辞めようと判断せずに続けることも大切ですよ!
この記事が少しでも役立てば幸いです。
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